誰かに媚びない。
そんな人は性別も年齢も超えて魅力的です。
裸で街を歩くことはできないので、必要になるのが洋服。飾らない、媚びないでいたいなら、自然とシンプルなスタイルへたどり着きます。シンプルなスタイルが多く見られるいま、人はより自身の魅力に気がつきたいのかもしれません。
ルメール氏が手がけるユニクロの新ライン
そして今日8月30日、シンプルなアイテムを多く扱っている「UNIQLO(ユニクロ)」は、一時の流行を超え、自分の姿を理想的に表現できる服を発表しました。それが「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」。
ユニクロ ユーは、ルメール氏がユニクロのアーティスティックディレクターとして監修する初のコレクションです。ルメール氏は、これまで「ラコステ」や「エルメス」といった世界を代表するブランドやメゾンのアーティスティックディレクターなどを歴任してきました。
そして、2015年秋冬から2016年春夏の2シーズンにわたり、自身のブランド「ルメール」とユニクロとのコラボレーション「UNIQLO AND LEMAIRE」を手がけたことは知っている人も多いはず。新たに発表されたユニクロ ユーは、ニットやアウターなど秋冬に着てみたくなるアイテムがそろっています。
その人らしさが表れる服
濃くも薄くもないニュアンスのあるグレーのニット。着る人のジェンダーによって、印象が変わりそうな一着です。
オフホワイトのニットに小さなボンボン。ベースがシンプルなシルエットなので、甘くなりすぎず着こなせます。
冬の冷たい風にあえてなびかせたいネイビーのコート。全身ネイビーのワントーンコーデにすれば、洗練度が増してきます。
マスタードイエローのダウンジャケット。縫い目の間隔が大きくとられていることで、ソフトな印象に。
微妙な差が印象を左右するダークブラウンも、上品に映ります。
他にも、ワンピースやジャケット、帽子、マフラーなどを展開予定。
ルメール氏の手にかかると、シンプルなアイテムなのに、人間らしさが浮き彫りになる気がします。ありのままの自分を見せるのは少し怖いけれど、楽しい。そんなドキドキを感じられるアイテムたち。
ユニクロ ユーは、日本、ヨーロッパ、カナダにて、9月30日(金)から発売されます。
[Uniqlo U]
文/ダーシー
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