もうテクノロジーなしの人生はありえない。
そこで、最新テクノロジーに精通している兄弟メディア、ギズモード・ジャパンの若手編集部員・吉岡くんに、「これからのテクノロジーってどうなるの?」という素朴な疑問をぶつけてみました。
いろんな仮想世界を体験できるVRが面白い
編集部:テクノロジーってひとことで言っても、本当にたくさんあると思うんだけど、吉岡くんが最近興味のあるテクノロジーってなに?
吉岡くん:いま一番おもしろいって思ってるのはVR。
編集部:VRってよく聞くけど、結局どういうことなの?
吉岡くん:VRっていうのは、仮想現実を体験できる技術のこと。VRヘッドセットをつければ、家にいるのに、目の前に広がるのは360度青い海っていう仮想の体験ができるんだよ。
編集部:VRヘッドセットって初めて聞いた。画期的な装置だね。
吉岡くん:VRヘッドセットには、単体で映像を見られるものと、スマホのディスプレイを使って映し出すことができるものがある。映画に出てくるような世界観に入り込めるから、没入感がすごいんだよね。
編集部:すごくおもしろそう! でも没入しすぎて、現実世界に戻りたくなくなっちゃうかも...。VRもそうだけど、最近「AR」っていう言葉もよく聞くようになった気がする。
吉岡くん:ARは、実際には存在しないものが、カメラを通して、あたかも現実世界に存在しているかのようにグラフィックを投影させる技術のこと。
編集部:へぇ〜。グラフィックと現実が同じように見えるっていうこと?
吉岡くん:そう。『Pokémon GO』がまさにこれ。カメラを向けると実際の道路の上にポケモンがいるように見えるでしょ。
編集部:あぁ、あれがARなんだ。実際、道路にポケモンがいるって感じるから、やめられないんだよね。あの感覚は新しいと思った。
これまでになかったグラフィックと現実の融合。新しい感覚をもたらしてくれるテクノロジーは、感覚が楽しい! と感じていました。
Snapchatだって最新テクノロジー
編集部:VRとAR。ほかにも注目してるテクノロジーってある?
吉岡くん:あと興味があるのは、人工知能、AIかな。
編集部:AIは本当よく聞く。
吉岡くん:最近だと『Prisma(プリズマ)』っていう写真加工アプリがじわじわきてるみたい。アプリに搭載してあるAIが、画像に何が写っているのか、どういう構図なのかまで認識して、再構築してくれるという仕組みになってる。
編集部:再構築ってなに?
吉岡くん:たとえば、このアプリを使うと写真を人が本当に描いた絵のように加工してくれるんだ。
編集部:女子は加工好きだし、これから人気が出てきそう。それにしても、自分の周りにこんなにも最新テクノロジーがあったなんて、ちょっとびっくり。
吉岡くん:そうだね。たとえば流行りのSnapchatだって、ARと画像認識の技術が使われてるんだよ。みんな知らないうちに、最新のテクノロジーがいっぱいになってるのがいまってこと。
これまでなんだか難しい存在だと思っていたテクノロジーの話。でも、じつは自分の生活をたくさん便利にしたり、楽しませてくれたりしてくれてると知ったら、もっとテクノロジーのこと知りたくなります!
今週末は、ギズモード・ジャパン10時間テレビ
ギズモード・ジャパン10周年記念のタオルとともに
今回インタビューに答えてくれた吉岡くんが在籍する『ギズモード・ジャパン』は、7月31日(日)に10周年を迎えます。それを記念して、今週末になにやらイベントを開催するとのこと。
10周年の当日に行われるのは、「ギズモード・ジャパン 10時間テレビ」! YouTubeライブで10時間連続の生配信をするとのこと。ぎゅっと詰まったギーク男子の話が気になります。
また、松葉編集長が「国内某所からほぼノーテクノロジーでオフィスへ戻れるのか?」という試みをしたり、鈴木副編集長が「ギズモードの新たな挑戦と成長」を願って富士山に挑んだりと、かなりボリューミ―な内容になっています。
さらに、配信終了までにTwitterのハッシュタグ「#ギズQ」をつけて質問すれば、生放送中にギズモード編集部が答えてくれるという企画も。
「インスタにポストする画像もっときれいに撮れるようになる?」
「Apple Watchって実際どうなの?」
「吉岡くんは彼女いるの? ポケGOのレベルは?」
「スマホの画面が割れている女子は正直しんどい?」
などなど、小さなことから大きなことまで、なんでも質問OKです。詳細はこちらから。
撮影(一部)/横山浩暉 文/グリッティ編集部
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