でも、ニューヨーク在住の栄養士ジャイロ・ロドリゲス氏によると、アルコールは肌に大きな打撃を与える飲み物なのだそう。
逆に言えば、アルコールを控える、賢く飲むだけでぐっと美肌に近づけることも可能になるということ。
そこで今回は、美肌になるための正しいアルコールの飲み方をご紹介します。
アルコールが肌に良くない理由とは?
ジャイロ氏によれば、
「アルコールは肌の老化を促進させ、見た目年齢をプラス10歳にしてしまうほど、肌に大きなダメージを与えてしまう」
とのこと。
一日にグラスで2杯以上の飲酒を続けていると、脾臓と肝臓の粘膜が弱り、それが肌の水分不足に繋がって、肌の乾燥・シワが生じてしまうのだとか。
アルコールを飲むことで身体に水分が補給されていると思いきや、実際は正反対のことが起きているとは、驚きです。
さらに、体内に入った大量のアルコールを分解しようとするため、ビタミンやカルシウムなどの多くの栄養が失われてしまう結果に。
飲むなら体内から抜けやすい蒸留酒それでもやっぱりお酒は飲みたい。
美容に気を配りながらほろ酔い気分に浸りたいなら、体内から比較的早く抜けやすい蒸留酒を飲むのがおすすめです。
ジャイロ氏は、
「ウォッカ、ジン、テキーラ、焼酎といったクリアな色のアルコールほど体内から早く抜けやすい性質がある」
と語っています。
甘いカクテルやチューハイに要注意
甘いカクテルやチューハイには注意が必要。
糖質の多いアルコールは、飲みやすい反面、無意識のうちに過剰摂取となってしまう危険性があります。中性脂肪が増え、皮脂の分泌が刺激されることで、吹き出物や肌荒れの原因になってしまうのです。
おつまみもフライものや炭水化物の代わりに、枝豆などのヘルシーなものをチョイスするのがおすすめ。
飲み方ひとつ気をつけるだけで、お酒の席を楽しみつつ、美容にもアプローチできるなんて最高です。
[VOGUE]
Photo via Visual Hunt
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