そんなときは、ある3つの部分を冷やすだけで、いっきに涼を感じることができるのです。
太ももの内側・ワキ・首筋を冷やす
太ももの内側・ワキ・首筋には太い血管が通っています。この部分を冷やすと血液が冷え、身体に冷たい血液が流れていき、体温を下げることが可能です。
冷たいタオルや保冷剤などをこの3つの部分に当てると、スーっと汗が引いて、涼しくなります。
とくに首筋を冷やすと、顔の汗が止まるので、朝のメイクのときなどに応用したいテクニックです。
お風呂上がりに冷水を浴びるのは逆効果
お風呂上がりは身体が火照っているからといって、冷たい水を浴びて身体を冷やす、という考え方は間違い。
たしかに、水を浴びた直後は身体が一瞬冷えて涼しさを感じますが、冷たい水によって血管が急激に収縮するため、血流が滞って身体から熱が出ていきにくくなってしまいます。その結果、身体はポカポカと温まってしまう逆効果に。
体内の温度が持続するので、冬場の入浴や冷え性の人には向いている方法ですが、お風呂上がりの暑さを抑えるという意味では、あまり効果的とは言えません。
今夜からすぐに取りいれられるテクニック。夏の夜の暑さを一気に吹き飛ばしてくれそうです。
※この記事は2013年7月に公開された記事を再編集しています。
image via Shutterstock
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】