洗う？ 洗わない？ 心身バランスを整える「きのこ」の力

最近やけに怒りっぽい。ちょっとしたことなのに、落ち込みやすくなった。花粉に関係なく、ぼーっとする......。

これらの原因は、腸内環境の悪化が原因かもしれません。

怒ったり落ち込んだりなど、精神バランスを左右するのは、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンによるものですが、このセロトニンはほぼ腸でつくられています。

つまり、精神バランスを整えるには、腸内環境を整えればいいということ。腸内環境を整える方法として「菌活」が話題ですが、食メディア「FOODIE」によると、なかでもおすすめなのは「きのこ」を摂ることだそう。

今回は、このきのこの菌力を100%発揮させるポイントをご紹介します。

きのこは水洗いしない

ホクト株式会社の管理栄養士・内山愛香さんによると、きのこは水溶性なので、水で洗うと栄養が溶け出してしまうのだとか。なるべく、そのまま使うのがベストですが、どうしても気になるようなら、濡れたふきんでさっと拭くだけにとどめるのがいいそう。また、スープや炊き込みご飯など溶け出した栄養ををまるごと摂取できるような調理方法がおすすめとのこと。

パワーを発揮する食べ合わせ

また、ヨーグルトなどと合わせて、善玉菌の栄養源となるきのこの食物繊維を摂ることで、ならなる腸内環境の改善につながるそう。

こちらの記事では、きのこ×ヨーグルトを使った最強菌活メニュー「チキンソテーときのこ＆ヨーグルトソース 」のつくりかたを紹介しています。

イライラしがちだったり、ちょっとしたことで落ち込みやすいな、と感じたら、まずは腸内環境を見直してみては。

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（マイロハス編集部／林）