近江屋洋菓子店の創業は明治17年。青く高い天井に、空に浮かぶ雲のように白く大きな照明。古めかしくもモダンで、ぎっしり客がいっぱいでも、紳士的に落ち着き払う店は、今も昔も変わらず甘党たちの憧れ。ショーケースに行儀よく並ぶ洋菓子や焼き菓子の他、パンやアイスクリームも求めることができます。
店のモットーは、「リーズナブルだけれどチープではないお菓子づくり」。日ごと店主が市場で直接仕入れるくだものを使った、目にもチャーミングなケーキたち。みな、目を輝かせ、どれにしようか選んでいます。
「近江屋洋菓子店」の苺サンドショート
奥の喫茶スペースで、食べごたえたっぷりの苺サンドショートと、飲みものをいただきました。飲みものは、コーヒーや紅茶だけでなく、しぼりたて生フルーツジュースや、野菜がたくさん入ったほかほかのスープまで、おかわり自由。ケーキだけでもじゅうぶんなのに、オレンジジュース、メロンジュース、コーヒー、スープと順に味わい(いや、どれも少しずつですよ)お腹はパンパン。
無事に仕事を終えたあとは、再び近江屋洋菓子店に戻って、まとめて数本予約していた贈りもの用のパウンドケーキを受け取り、腹ごなしにと2駅分てくてく歩いて帰りました。
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[近江屋洋菓子店]