現在ヨーロッパなどで大ブームを巻き起こしているこのエクササイズが、ついに日本に上陸します。そこでひと足早く、ジャンピングを体験してきました。
冷え、むくみ、エイジング。効果は盛りだくさん
以前マイロハスの記事でもお伝えしましたが、「ジャンピング」の効果効能はNASAでも立証されていて、ジョギングと比較すると1.7倍もの運動効果があるのだそう。
また、トランポリンを跳ぶことにより「ふくらはぎ」の血流がよくなり細胞が活性化され、むくみや冷えが改善したり、アインチエイジングの効果があったりなど、とくに女性にオススメのエクササイズなのだとか。
さらに、跳ぶときに体幹を使うため、基礎代謝がよくなる、腹筋がつきウエストシェイプに繋がるなど、効果を挙げたらキリがないほど!
クラブのような空間で楽しむ
そのジャンピングを日本で体験できるのが、2016年3月10日(木)にオープンする「JUMP ONE GINZA.1」です。
じつはここ、普通のジャンピング施設じゃないんです。
スタジオ内はなんと真っ暗闇。そこに最先端の音楽が大音量で流れ、ブラックライトとカラフルな照明がビカビカとまたたき、まるでクラブにいるような感覚です。
暗闇がテンションをアップさせる
この異空間のなかで、さっそくジャンピングのレッスンがはじまります。
トランポリンというと、ポーンポーンと高く跳ぶようなイメージですが、ジャンピングの場合は小刻みに跳ぶのがコツのよう。
でもこの小刻み跳びがかなりハード。全身(とくに腹筋)に力を入れないと跳べないため、開始早々腹筋と太もものお肉が悲鳴をあげました。
もともと体力にも運動神経にもまったく自信がないので、こんな状態で45分間跳び続けられるのかと不安になる私......。
ところが、暗闇&大音量の音楽に乗せられて、テンションが徐々にアップ。人目がないので、自分がどんなに不格好に跳んでいても気にならず、ただただ跳んだりステップを踏んだりすることに集中できるんです。
恥ずかしくてスポーツジムのエアロビクスに参加できないなんて人には最適な空間。
体力的にはキツいのですが、跳んでいるうちになぜだか自然と笑みがこぼれるようになり、楽しみながらレッスンを終えることができました。
体への負担が少ない
45分間のレッスンで450~800kカロリーを消費するとのことなので、実際はかなり体力を使っているのですが、終わったあとは疲れよりも爽快感を強く感じます。
また、あれだけ筋肉を使ったので翌日は相当な筋肉痛になるだろうと覚悟していたのですが、驚くことにまったく筋肉痛にならず。トランポリンが衝撃を吸収してくれたおかげで、体への負担は思いのほか少なかったようです。
これなら、運動が苦手な人や足腰に自信がないという人でも気軽にチャレンジできそう。
さまざまな効果や運動量の高さに注目が集まっているジャンピングですが、私が体験して感じたのは、とにかく「楽しい」ということ。ジャンピングの魅力にすっかりハマってしまいました。