春に投入するものといえば、薄手で軽い素材のものが多く、レザーアイテムなどはあまり候補にあがりません。
でも、そんな固定概念を覆す、軽やかにまとえるレザーウェアブランドがあります。
春らしいやわらかなレザー レザー バイカー ジャケット/98,000円(税抜)
デザイナーの嶋崎隆一郎さんと佐藤ヒサコさんが2008年に立ち上げたブランド「Raw+(ロゥタス)」は、2010 年に「New Goat Leather」という新しいレザーの開発に成功しました。
レザー マキシ カーディガン/190,000円(税抜)
表と裏、どちらも同じように見えるように職人の技術で革の表面を丁寧に磨き上げ、約0.4mmの薄さに加工したことで、今までにない軽さを実現。
また、レザーは裏がざらっとしているため、身に着けるには裏地布が必要でした。でもこのレザーは布地のようにやわらかなので、さらりと1枚で肌の上にまとうことができます。
引き続きロングシルエットがトレンド
この春も、昨年より引き続きロングシルエットのデザインがトレンドのよう。
(左から)レザー ノーカラー トレンチ ジレ/170,000円、ジャージー ヘムライン マキシ レザー ジレ/79,000円(すべて税抜)
ロゥタスPRの鈴木貴之さんによると、「定番シリーズのドレープレザーカーディガンの長いものやロングジレも人気が高いですね。ジャージーと組み合わせてより軽やかさも出ております」とのこと。
「Raw+」というブランド名に込められた「そのままの物に新しさをプラスする」という想いが、デザインにも反映されているよう。
ひと通りアイテムが揃ってきた大人のスタイルの次のステップは、上質な素材にこだわってみるのもいいですね。
[Raw+]