タバコが原因でかかる病気は色々あるといわれていますが、自覚症状があまりない病気に「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」というものがあります。現在、この患者は日本に約530万人もいるのだそう。
COPDの代表的な症状は、年齢のせいと誤解しやすい「動作時の息切れ」と、風邪と勘違いしそうな「慢性的なせき・たん」。タバコを吸っている大切な家族やパートナーに、そのような症状がある人がいるかもしれません。とはいえ、喫煙者にしてみれば、そう簡単にやめられないもの。私も元ヘビースモーカーで、現在は大の嫌煙家なので、両方の気持ちが分かります。
そんなときに利用してみてほしいのが、健康を気遣う想いをヴァーチャル絵馬に託して大切な人に贈ることができる「いきいき神社」。この神社に絵馬を奉納すると、COPDの存在と健康でいて欲しい気持ちを同時に伝えることができるんです。
やり方はとても簡単。まず、大切な人の「COPD度」を本人の生活習慣を思い浮かべながらチェック。診断項目は三つで、この項目にひとつでもあてはまるとCOPDの可能性アリ! 診断結果とCOPDについての説明を絵馬と一緒に送ることができるので、禁煙を考えている人の背中を押すキッカケになるかもしれません。
そのあとは、簡単なステップで絵馬を作成。好きな背景を選び、想いを込めたメッセージを書いたら、大切な人のメールアドレスに送信するだけです。
言葉で「タバコやめたら?」とうるさく言うよりも、相手の好きなタイミングで開封できるメールで気持ちを伝えれば、愛する想いが伝わりやすいかもしれません。
[いきいき神社]
photo by Thinkstock/Getty Images
text by Ricky
約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。健康食品、コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物、音楽などの知識と、カラーコーディネーター、販売士、PRプランナーの資格を持ち、現在は美容・健康関連、開運、スピリチュアル、ビジネス記事などを執筆すると共に、企業サイトの企画・文章作成などを行う。自身のロハス度=ノーケミカルコスメ、栄養バランス良い食生活と有酸素運動で腸内美人化計画。