セリボリータルトとは、野菜や肉、魚などをつかった食事用のタルトのことで、日本ではまだあまり馴染みがありませんが、欧米では定番のデイリーフード。
「お惣菜タルト」とでも言えばイメージが伝わるかもしれませんね。
素材にこだわったセリボリータルト専門店
クラシカ表参道にある「What a Tart!」は、そんなお惣菜タルトの専門店。ショーウィンドウには、色とりどりに美しくデコレーションされたタルトの数々が並び、どう見てもパティシエのいるスイーツ専門店です。
この「What a Tart!」は、欧米の伝統的なスタイルに日本の食材を融合させた新しいタイプのセリボリータルトを提案するお店ですが、1番の特徴は何と言っても素材へのこだわり。
保存料や添加物は一切使用せず、極力原材料から手作りすることをポリシーとし、すべてのタルトにバターを使わず、太白ごま油・グレープシードオイル・EXVオリーブオイルと体に必要な良質な油のみを使用しています。
手土産にもぴったり
気になるメニューには、ズワイガニをたっぷり使用し、豆腐と野菜とあわせてさっぱりふわふわの食感に仕立てた「クラブケーキ」や、8時間炒めた玉ねぎをたっぷり使用しバルサミコで味つけした「炒めたたまねぎ」。
ルッコラを練り込んだ生地にアボカド&ハムスのミックスベースとハーブでローストしたトマトを乗せた「ローステッドトマト」など、レギュラーメニュー9種に加え、シーズナルメニュー3種(3か月ごとに変わります)の全12種がいつでもお店のショーウィンドウに並びます。
どれも手の込んだ芸術作品のような仕上がりに、思わずうっとりと見とれてしまうほど。
18時半からはバー営業となり、お酒と一緒にタルトをつまむことができるので、仕事帰りの1杯に立ち寄ってみたくなりますね。
もちろんテイクアウトも可能。お友だちとの集まりにこんな気の利いたタルトを持っていけば、みんなのテンションがグンとあがるのは間違いありません。
働く女性こそ、デイリーに活用したいお店だと思います。