女の30代はターニングポイントだらけ
とくに30代になると、後輩に教える立場になったり、組織を束ねるリーダーになったりと仕事との関わり方も自分のやるべきことも変わっていきます。さらに、女性にとっては大きなターニングポイントとなる、結婚、出産などの決断をする方も多くなるため、いままでのように、ただ自分のために楽しく働くのが難しくなることも。
結婚しても仕事は続けるつもり、でも、子どもが生まれたら仕事は辞めるという選択をする人が、働く女性の約2/3にもおよんでいる（※）という事実からも、子どもがいても、仕事と家庭を両立して働きつづけることは、いまとても難しい状況なのかもしれません。
※出典： 国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査（夫婦調査）」
育児と仕事の両立、できないことはない（はず）
いわゆる世間的にワーキングマザーと聞いてイメージするのは「子どもがいても、バリバリと仕事をこなし稼いでいるキャリア女性」でしょうか？ でも実際のワーキングマザーの働き方はさまざま（専業主婦だって立派なワーキングマザー！でも今回の企画は仕事を持つお母さんを中心に話を進めさせてください）。キャリア職ではないけれど、産後も復職し、自分の仕事をコツコツとこなしながら、子育てもがんばりたい！ と毎日奮闘している30代のリアルなワーキングマザーはたくさんいます。
結婚、妊娠、産休、出産、育休、保活（保育園探し）、復職、時短、両立......数々の壁を乗り越えつつ、仕事を続けることを選んだ理由―― マイロハスではこれから、そんな女性たちに注目して、まだまだ長い人生、自分にも家族にも心地よい働き方を探っていきたいと思います。
image via shutterstock
（マイロハス編集長代理 丸山）
