さらに、陽(温)の性質を持つので、からだを温めてくれ、こころが疲れている人が飲むと気持ちが前向きになるとも言われています。
日々のデトックスにぴったり
穀物コーヒーには、チコリ、イチジク、大麦、ライ麦、小麦などがブレンドされています。それぞれ整腸作用、利尿作用、動脈硬化や糖尿病予防などのうれしい効能があり、相乗効果で毒素を排出するデトックス効果が高めているのも見逃せないポイントです。
また、小麦には高い抗酸化力がありますが、なかでも注目されているのが「古代小麦」のスペルト小麦。スペルト小麦は、通常の小麦と比べ小麦アレルギーを発症しづらいといわれ、その美容効果も期待されています。
本格的な風味のドリップタイプ
穀物コーヒーには、インスタントタイプのものが多く手軽に飲めますが、コーヒー好きの方にはドリップタイプが一押しです。インスタントのものより格段に風味がよいので、種類は少ないのですが探してみる価値はあります。
日中、集中したいときはコーヒーを、寝る前や胃腸の調子が悪いときには穀物コーヒーを飲むなど、必要に応じて飲み分けるのもいいですね。子どもには、温めた豆乳とはちみつを入れると飲みやすくなります。
今年のバレンタイン、私はチョコやコーヒーの代わりに穀物コーヒーをつかった手づくりお菓子に挑戦するつもりです。
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