そこでいま注目をあつめているのが、本物そっくりなフェルトの動物たちです。
やさしさと思いやりでできた動物たち
羊毛と1本の針だけでつくられているのに、まるで生きているような犬や猫たち。その愛くるしい表情やリアルな姿に、つい二度見してしまいます。
これらの動物たちをつくったのは、フェルトアート作家の中山みどりさん。約15年前ほど前から制作をはじめられ、なかにはペットロスになった飼い主の方たちを元気づけるために作られた作品もあるのだとか。
そんな中山さんのフェルトアート誕生秘話とは......
リアルな犬猫作りは誰かに習ったものではなく、自分で試行錯誤しながら経験を積んでやってきたこと。
(「中山みどり 日々のこと」より引用)
なんと独自で生み出したアートだったのですね。また制作にあたり、中山さんはこう語ります。
「どうだ。作りました」という作品ではなく、優しさ、心癒すものであってほしい。
(「中山みどり フェルトアート協会」より引用)
その想いは、作品となった動物たちの表情からもうかがえます。
そんな中山さんのフェルアートを間近で見ることができるチャンスがやってきます。それは2016年1月15日(金)~2月7日(日)愛知県常滑市のイオンモール常滑にて開催される『中山みどりフェルトアート展』。
もちろんこのほかにも全国各地でイベントや展示会が開催されています。また習ってみたいという人のために、自分でつくるワークショップもありますので、興味のある人はぜひ。