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風邪対策に、頼りになるパートナーハーブ4種

2016/01/04 08:00 投稿

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気がゆるみ、風邪をひく人が増えやすくなっているこの時期。ドイツやフランスなど、自然療法の盛んな国では風邪予防にさまざまな効能が期待できるハーブティを飲むのが習慣になっています。

風邪に効果的なハーブはたくさんあるのですが、何を飲んでいいかわからないという方のために、おすすめのハーブをいくつかご紹介します。

風邪やウイルス対策におすすめのハーブ4種 タイム

抗菌作用がとても高く、風邪対策に常備しておきたいハーブです。せき、のどの痛みにいいので風邪の引き初めに。また、濃いめに煮出してうがいをすると風邪予防にたいへん効果的です。

カレンデュラ

別名「マリーゴールド」「キンセンカ」。皮膚トラブル対策に有名なハーブですが、抗菌、免疫アップ、発汗解熱作用もあり風邪の初期や予防にも。うがいもおすすめです。(キク科アレルギーの人は注意)

リンデンフラワー

発汗をうながして熱を下げる効果があるので高熱のときに。ストレスにも効果があるといわれています。なお、同じく発汗効果のあるエルダーフラワーとのブレンドでさらに効果的です。

マーシュマロウ

昔はお菓子のマシュマロの原材料だったハーブ。根に粘質物に鎮痛作用があり、のどの炎症のほか、下痢など胃腸の症状がある風邪のときにも。

その他、免疫アップといえばエキナセアもはずせませんね。体をあたためるジンジャーやシナモンもとりいれやすいでしょう。

子どもにも安心なハーブは?

もちろん、ハーブティは子どもにもおすすめです。ドイツの小児科では、風邪の初期には前述のリンデンとペパーミントをブレンドしたハーブティが処方されるそうです。

子どもの場合、ハーブの量はだいたい大人の半分、12歳以上なら3分の2程度がいいでしょう。

なお、砂糖の50倍といわれるほどの甘さをもつリコリスというハーブは、抗菌、抗炎症、免疫アップ、去痰の効果が期待できるので、少し入れると甘めのハーブティになり、子どもにも飲みやすくなります。はちみつもおすすめです。(高血圧、腎不全、糖尿病、妊娠中の方はひかえましょう)

また、その他のハーブも含め、とくに妊娠中の方や持病をお持ちの方は事前に禁忌など確認してから飲むようにしてください。

体のなかに入れるものなので、ハーブはできるだけオーガニックのものをつかってください。家庭や職場にハーブを常備して、体にやさしいティータイムを。

ハーブティー効能ガイドグリーンフラスコカリス成城

image via Shutterstock

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