28日周期でやってくる月の満ち欠けは、人間や動植物のリズムと深い関係があります。とくに新月と満月はそれぞれに適した事象があり、昔の人々は知恵を生かして自然に沿った暮らしをしていました。

現代に生きるわたしたちも、その恩恵を受けることはもちろん可能です。新月と満月の日をスケジュール帳に書き込んで、月のリズムを取り入れた心地よい暮らしをはじめましょう。

1月のテーマは「食事」。正月休み気分が抜けきらず、ぼんやりと過ごしがちな1月。年末年始に食べ過ぎて重いからだをスッキリさせ、ダイエットをはじめるのに最適な日をお伝えします。

【1月10日 新月】新月の浄化のパワーを利用してプチ断食を

新月の日は、毒素を分解して排出しやすいと言われています。この期間にプチ断食を行うのがおすすめ! 忘年会、お正月、新年会と頑張り続けた胃腸を休めてあげましょう。

1月7日は七草粥をいただく「人日の節句」です。デトックスパワー抜群の春の野草と胃腸にやさしいお粥の組み合わせは、プチ断食の準備食にピッタリ。この日から10日の新月へ向けて少しずつ食事をセーブ。10日は日曜日でもあるので、前日の晩は軽めの食事にし、当日は固形食を摂らず、スープや野菜ジュース、酵素ドリンクなど良質な水分を十分に摂ってゆったり過ごして。難しい人は油ものや肉抜きだけでもOKです。胃腸の負担が減ると頭もスッキリしますよ。

【~1月24日 満月】スリムな自分をイメージしてダイエット開始

満月の日は、さまざまなものを吸収しやすくなります。この日は食べ過ぎ・飲み過ぎに気をつけて。いつもと同じ量を食べても太りやすかったり、酔いが回りやすくなったり......。満月の魔力でハイテンションになりがちです。飲み会で羽目を外しすぎないよう、様子を見ながらお酒を楽しみましょう。

満月から新月に向かって月が欠けていく時期は、ダイエットに効果的。吸収しやすい満月の日に食事制限をすることで、その後の"痩せやすさ"に違いが出るのです。ダイエット計画のスタートを24日の満月に設定するとうまくいくでしょう。欠けていく月の姿に、ほっそりとスリムになる自分を重ね合わせてイメージしてみて。

「素敵なパートナーに出会えますように」「今年こそダイエットに成功しますように」......。月のリズムに合わせた食事法なら、すぐに願いごとが叶うかもしれません。

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