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2015年、今年の終わりに手放すべきもの

2015/12/25 23:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

2015年もいよいよ終わりに近づいてきましたね。今年1年、あなたにとってどんな年になりましたか?

さて、新しい1年を迎えるためにいちばん重要となるポイントは「手放すこと」です。しかし、手放すというと意外と難しく、「忘れればいいの? でも忘れられない」「止めなきゃいけないのになかなか止められない......」となりがちです。

そうこうしているうちに、また過去に引きずられ、なかなか「新しい自分に生まれ変わって新しい運命を引き寄せる」とはいきません。

今回は、新たな気持ちで2016年を迎えるために手放すべき一番のことと、その方法についてお伝えしていきたいと思います。

●「感受性」を軸にしてみる!

幸せな運命を引き寄せるためにいちばん一番手放すべきこととは「自分が関わる相手が、自分の愛や価値観を理解できる感受性を持っているかどうか?」ということです。

ある相談者の女性は、人格や配慮、人としての強さ、可愛らしさ、あるいは知性といった女性としての素晴らしい資質とは「まったく関係なく」、仲良くしたいと思っていた男性から年齢で偏見を持たれていました。

しかしここで、傷ついてふさぎこむ必要は実はありません

なぜなら、赤いバラを見て「情熱的で素敵な花だ」と思う人もいれば「ケバケバしくてとげもあるし、嫌い」と思う方もいるように、どちらが悪いということではなく、ただ「価値観が違う」「人生を生きる感受性が違う」ということなんですね。

こうした「自分と違った価値観を築き上げてしまっている人」に対しては、いかに仲良くしようとしても、相手が「そう決めてしまっている」ために、何を働きかけても改善しないことも多いのです。

●「合わない」のは私のせいじゃない

こうした時は、まずは「自分が悪いわけではない」と理解してあげてください。

あくまで相手の中に、曲げたくない、どうしても優先したい価値基準があるというだけです。「自分を拒絶されているのではなく、単に生きるスタンスが違うだけなんだな」という事実をまず受け止めてあげることが優先なんですね。

同時に、「相手が自分と違う」「相手の価値観がある」と認めるのと同時に、「私も私の価値観を持っていてもいい」と、自分を肯定してあげてください。

「違うと認める」ということは、相手を嫌う、憎む、自分が悪いと責める、どうせ私なんてと卑屈になる、犠牲になる、など、そのどれとも異なることです。

ただ違うねとさらっと認めることなのです。

●違うことを認めて、そして大切にする

こうして違うと言うことを深く理解できたとしたら、自分を責めるでもなく、相手を無理に変えようとするのでもなく、ただそっとその関係を手放してあげていいんですね。

つまり、「ああ、この人とは生き方が違うんだ」と思い、すっと離れていいのです。

例えば、この人の自分を押しつける所は私には理解できないな......そう思ったら適切な距離を作る。そして、他人に何かを押しつけない人がいいなと思ったら、そういう人を見たとき、「あ、この人とは生きるスタンスが同じだ!」と関わっていけばいいんですね。

これが「手放す」ということです。違うなと思ったらその感性を拒絶しないでよいのです。こうして、あなたが自分自身の価値観や在り方・基準を「あなた自身の手で」大切にしてあげてください。

●大切なものを大切にすると幸運体質に

あなたがあなたの大切なものを大切にし、同じような想いで大切に生きている人を見極めることができるようになれば、そのとき、潜在意識は「大切にしているもの」を軸にして、自然に自分にぴったりの人や自分にあった仕事を招き入れてくれます。

人は誰しも違う価値観・感受性を持っているからこそ、自分というかけがえのない存在の持っているものを尊重してあげること。

大切にしていることを大切にしながら生きると決めることができたとき、いつのまにか上手に手放しながら大切なものだけを引き寄せる幸運体質を作っていくことができるでしょう。

2016年があなたにとって素晴らしいたくさんの幸運を引き寄せられる年になりますように、心からお祈りしております。

top image via Shutterstock

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