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陰と陽の知恵。「梅しょう番茶」でからだの中から温まる

2015/12/17 12:30 投稿

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年末はお出かけの機会も多く、外食が増えて不規則な食事になりやすいもの。胃がもたれたり、お腹をこわしてしまったりと、楽しいながらなかなか悩ましい季節でもあります。

病院に行くほどではないけれど、ちょっと不調......な時にできるだけ薬に頼らず、体調を良くしたいもの。そんな時にぴったりなのが梅しょう番茶。

からだの陰と陽の知恵について食事を通して伝えてくれる『からだの自然治癒力を引き出す食事と手当て』(サンマーク出版)から梅しょう番茶の作り方をご紹介します。

症状によって1と2があるので自分に合ったものを作ってくださいね。

|材料

●梅しょう番茶1 〜胃腸の疲れなど疲労回復に〜

・梅干し・・・中1個

・しょうゆ・・・小さじ1と1/2

・しょうが汁・・・2、3滴

・三年番茶・・・150~200ml

●梅しょう番茶2 〜胃腸の痛みや二日酔いなどに〜

・梅干し・・・大1個

・しょうゆ・・・大さじ1

・しょうがおろし・・・梅干しの1割

・三年番茶・・・150~200ml

<三年番茶とは 、緑茶の茶葉と茎を摘み取り、天日に干して三年もの間熟成させてつくった番茶。三年熟成させ醸造,、その後焙煎をする事でカフェインなどの刺激物質が少なくなります。>

|作り方と飲み方

梅干しを湯飲み茶わんなどに入れて箸でよくつぶし、分量のしょうが汁(またはしょうがおろし)としょうゆを加え、グラグラ煮立っている番茶を注ぎ、熱いうちにいただきます。

私は①の梅しょう番茶をよく飲んでいます。最初は味や手間が心配で続けられるかな? と思ったのですが、番茶の香ばしさに梅の酸味が合い、しょうがが良いアクセントになってとてもおいしく、作り方も簡単。からだがポカポカ温まるため、冬になると何もなくても作って飲んでしまうほど。番茶は中庸のお茶と言われ、作用が穏やかだそうです。

他にも

塩番茶 (鼻、喉うがいに)→湯飲みにしょうゆ小さじ1~大さじ1を入れ、熱い200mlの番茶を注ぐ。

しょうゆ番茶 (少し疲労を感じた時に)→鍋に番茶150~200mlと自然塩1%を沸かす。

としても使えます。

欲しい時にさっと作れるのがうれしいところです。三年番茶はそのままいただいても香ばしく美味しいので、ご家庭に常備しておくと便利ですよ。忙しい中で体調を整えるのは大変ですが、できるだけからだに優しい自然のものを使い、元気でいたいものですね。

image via Shutterstock

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