こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

現在、お付き合いをしている彼がいる人も、そうでない人も、すでに結婚してパートナーがいる人も、女性なら誰もが持っている「もっと愛されたい!」という願望

愛されたい。純粋でキュートな願いだからこそ、この気持ちに普段自分が目を背けていると、愛されたい想いとは裏腹に、ますます愛されない行動をとってしまう......ということが起きてしまいます。

クリスマスシーズンに愛されて甘い時間を過ごすためにも、「すぐにもっと愛される習慣」を身につけたいですよね。具体的には、どんなことが愛されることにつながっていくのでしょうか?

●「なぜ認めてくれないの?」はNG

相手にもっと深く愛してもらうとき、ポイントとなるのが「相手に自分をどう愛してもらうか?」「どう自分の気持ちに気づかせるか?」ということです。

人は誰でも「相手に気づいて欲しい」「相手から進んで認めてほしい」と願う心を持っています。ここを丁寧に表現しないと争いの元になってしまうんですね。

よくありがちな例をあげてみましょう。

ある女の子が髪の毛を切りました。そして、それを彼氏に気付いてもらいたいと願いながらも、彼は気付くことがありません。「ねえ、髪の毛切ったのに、どうして気付いてくれないの?!」と女の子は怒り出します。すると彼はそこに反応してしまい、「だってそんなちょっとなのに気付くわけないだろう!」「どうして分からないの!?私になんて興味ないわけ?!」というふうに、言い争いになってしまうんですね。

ここで隠されている失敗の原因は、「認めさせたいという強制的な要求」なんですね。人はコントロールされることを嫌います。特に男性はこのエネルギーで接してこられると、争ってしまいやすくなります。

●上手に甘えて、積極的に自分の願いを表現する

けれども、これを上手にコミュニケーションする方法があります。相手に認めて欲しいときは、「女性性の表現」を上手に使ってみてください。

「ちょっと髪を切ってみたの!どうかな?可愛いかな?」「見てみて、新しい髪型にチャレンジしてみたんだ、綺麗でしょ!」そんなふうに、無邪気でピュアなあなた自身や、喜びあふれるあなた自身、見てもらいたいなという可愛らしい甘えなど......。女性らしい感性を、体いっぱいで表現してあげると効果的なんですね。

ここでも同じように、「自分のことを見て欲しい、気付いて欲しい」ということに焦点が当たっていますが、最初の例のように争いにはなっていません。

女の子の方が、喜びや嬉しさ、無邪気さという女性性で接しているため、男の子のほうも、それを好意的に受け取ることができるんですね。相手も素直に、あなたの無邪気さや女性性を認めてくれることになります。

●愛したくなる愛らしさとは、「向き合う力」

同じこと柄でも、責められれば誰でも逃げたくなるようなことが、「あなたに愛されたいな」と積極的に近づいてきてくれる愛らしい存在になら、男性も争ってしまうことはありません。

自分が持つ愛への欲求に自分自身が素直になり、相手ともまっすぐに向き合うこと。
「私はあなたに愛されたい」と認め、自分自身から相手に近づくことができたとき、本当に愛され大切にされるあらゆる素晴らしい関わりが生まれることでしょう。

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