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季節感を意識すれば運気アップできる理由

2015/11/11 08:00 投稿

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四季がはっきりした日本では、毎月ごとに自然界や季節感を意識していると、運気がよくなっていくそうです。そんな日本の四季の「気」に沿った暮らしのあり方「季礼」を提唱しているのは、「コーディネーションアカデミージャパン」主宰の秋篠野安生さん。

空間・環境デザイナーとして、国際会議や政財界のレセプション、パーティなどのデザインを手がける秋篠野さんの「和」のセンスの活かし方を、『「気」の12ヶ月 季礼で暮らしを浄化する』(エムオン・エンタテインメント)から取り入れることができます。

「季礼」から学ぶ、おすすめの11月の過ごし方 「望み葉」から、再生の力を感じる

晩秋の森や公園で、土の上に柔らかく積もった「望み葉」を踏みしめながら、心をそっと鎮めてください。あたりには密やかな、それでいて確かな力が満ちていることを感じてみましょう

(『「気」の12ヶ月 季礼で暮らしを浄化する』p125より引用)


望み葉とは、春の再生への願いを込めた、落ち葉を表現する美しい別称だそう。枯れ葉や落ち葉という言葉、どこか寂しさがありますが、望み葉という言葉には、希望やワクワク感がありますよね。

しっとりと柔らかな感覚と、土の匂いを嗅いでいると、春を待つ大地のパワーを感じることができます。

暖色系で身を守る

11月は、冬至を前に陰の気が強くなる時期。一年の実りを迎え、静かにゆっくりと、本来の自分を取り戻す時期だそうです。そんな時期の過ごし方は

今は冬至前で、強い陰の気が悪いものを消して身を守ってくれている」という意識を自分に持ちます。そして生活の中に、暖色系のものを取り入れましょう。

(『「気」の12ヶ月 季礼で暮らしを浄化する』p125より引用)p130~131より引用)

玄関に赤やオレンジの花を生けたり、テーブルウェアを暖色系にするなど、生活のなかに暖色系を取り入れることを実践してみると、たしかによい出会いがありました。見た目にも暖かみがあって、くつろぎ感も増しますね。

1か月も心がけていると、みるみる気持ちがクリアになって、日々の暮らしが幸せになるという「季礼」。「毎日をていねいに暮らしている」実感が湧いてきます。

「気」の12ヶ月 季礼で暮らしを浄化する』(エムオン・エンタテインメント)

image via Shutterstock

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