【10/8（月・祝）に講座アリ】「薬膳カレー」で美髪を作る！ ワンデー講座で薬膳を体験

薬膳ってどんなイメージですか？

「体にはよさそうだけど美味しくなさそう」「自分ではなかなか作れないし……」そう思っている人も多いのではないでしょうか？

いいえ、美味しくて簡単に作れる薬膳があるんです！

中国伝統医学の理論を基に日本の気候風土、食材、日本人の体質に合わせた和食での薬膳「和の薬膳®」を学ぶことができる鎌倉薬膳アカデミーでは、薬膳を気軽に体験できる場として、「薬膳ランチの会」「薬膳カレーの会」をそれぞれ月1回のペースで開催しています。

今回、その「薬膳カレーの会」に参加してみました！


薬膳カレー（下写真）のほか、サラダ、デザート、薬茶が試食できて、学院長による薬膳プチ講座も付いて1,200円というお得な会です。

photo by 大社優子

今回の薬膳プチ講座のテーマは「黒髪を作る」。乾燥の時期に気になる髪の状態。中医学では、髪は「腎の華、血の余り」といわれ、血液の状態と腎機能の２つと関わりを持っているそうです。特に腎の働きは髪だけでなく、歯・骨・脳など体の老化にも大きく影響するのだとか。

そんな腎の働きを補う食材として手軽に取り入れることができるもののひとつがナッツ。

今回のメニューはナッツや白きくらげを使った薬膳ドライカレーでした。白きくらげは植物コラーゲンが含まれているので、体に潤いを補い、美肌効果も抜群らしいですよ！

薬膳カレーといっても、それ以外の材料は、豚ひき肉、玉ねぎ、にんじん、しょうが、にんにく、りんごなど、日常的に使っているものばかり。まろやかで味わい深い美味しさで、これなら家でもすぐに作れそうです！

鎌倉薬膳アカデミーでは他にも様々なワンデー講座を開催しています。10月8日（祝）には香りの効用について学びながら薬膳スイーツと薬茶をいただく「香り＆スイーツ講習会」。10月28日（日）には、ロハスニュースでもご紹介した薬膳サングリアやつばめの巣入り美肌酒を楽しめる「薬酒とおつまみ作り講習会」が開催されます。

興味のある方は、秋の鎌倉散策もかねて参加してみてはいかがでしょうか。

[鎌倉薬膳アカデミー]

text by 中澤小百合
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ビジネス系出版社を経て、フリーランスのライターに。会社員時代に酷使してしまった心と体を癒すべく、暮らしに取り入れた自然療法の魅力にはまり、現在はアロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、各種セラピーに関する記事を主に執筆。ペット専門誌で犬のホリスティックケアや愛犬とのロハスな暮らしの提案も。日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト。

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