太りやすくなる原因はホルモンバランスの乱れ
睡眠は身体のメカニズムの根底にあるホルモン物質と深い関わりがあります。睡眠によって脳内で分泌される化学物質のバランスが整えられるからです。睡眠不足により引き起こされる症状はさまざまですが、太りやすくなる原因としては、以下のようなホルモンバランスの乱れがあげられます。
・コルチゾールの過剰分泌により、身体が脂肪を蓄えやすくなる
・食欲を増進させる作用のある、グレリンの過剰分泌
・脂肪燃焼に深く関わる、グルカゴンの分泌不足
(『mind body green』より意訳引用)
これらはごく一部の例ですが、ダイエットには睡眠不足が大敵だということがわかりますね。
睡眠をたっぷりとると、良い事がたくさん
また、睡眠は免疫力の向上や、毒素の排出にも深く関わっています。睡眠中に細胞は修復されるので、よく眠る事はアンチエイジング効果にもつながります。他にも、記憶力の向上やストレスの緩和など、眠ることによる恩恵は数え出したらきりがありません。忙しい日常のなかでも、優先すると良いことが多い睡眠。つい夜更かしして何かをしたい衝動にかられたときは、睡眠がいかに大切かを思い出して、早めにベッドに入る習慣をつけたいですね。
[『mind body green』]
image via Shutterstock
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