ライフハッカー[日本版]より転載:マインドフルネスは、より自分の存在を意識し、注意と集中力を高める実践と心の状態です。これから家で退屈な雑用をやるときは、作業をしながら瞑想をしてみましょう。

マインドフルネス瞑想の実践には数えきれないほどの効果があるため、フロリダ州立大学の研究者たちは、どんな日常の活動がマインドフルネス瞑想を促進させるかを知りたがっています。

彼らの研究では、被験者の半分が皿洗いの知覚経験によってマインドフルな刺激を受け、残りの半分の被験者は適切な皿洗いのテクニックに集中できるようになったとのことです。

こちらが彼らの研究結果から示唆されていることです。

マインドフルな皿洗いをする人は、よりマインドフルフルネスな状態になることがわかりました。ポジティブな効果(インスピレーションが高まるなど)が増え、ネガティブな要素(神経質になったりなど)を減少させます。何より、皿洗いの時間の有効活用になります。これらの研究結果から言えることは、「皿洗い」のような日常的な行動でも、マインドフルネス瞑想を実践したり、ポジティブな気分になったりすることができるということです。

日々の雑用の時間は自分のマインドフルネスを高めるための短い瞑想のセッションとしてつかうことができるのです。

重要なのはそのときそのときに自分がやっていることに集中することです。家での雑用を「マインドフルネス瞑想を実践する機会」と捉えれば、雑用に対する見方が大きく変わってくるのかもしれません。

Washing Dishes to Wash the Dishes: Brief Instruction in an Informal Mindfulness Practice | the journal Mindfulness via Wall Street Journal

Patrick Allan(原文/訳:コニャック

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