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洗練された「素朴さ」。ジノリ×ミナ ペルホネンの食器たち

2015/10/24 00:00 投稿

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料理が美しく生えるのは、やはり白い器。でも、一通り食器を揃えたわたしたちがいま、買い足したくなるのは、その1枚を手に入れることでちょっと気分が変えることができそうなもの。

いま気になっているのは、スペシャルなイタリアの陶磁器として名前がまずあがる「リチャード ジノリ」と、やさしいタッチのプリントや刺繍でわたしたちを魅了している「ミナ ペルホネン」がコラボレーションした食器。

この秋、伊勢丹新宿店で発表されるこの限定コレクション「Bee White」は、モチーフの一つのミツバチの「Bee」と白磁「White Porcelain(ホワイト ポーセリアン)」、そして「さい先が良いこと」を示す英語の表現「Be white」をかけたものに由来しているそうです。

ミナ ペルホネンのデザイナーである皆川明さんはリチャード ジノリの工房でイタリアンモダンデザインの巨匠、ジオ・ポンティが1920年代から30年代に手がけたコレクションに出会いました。そこから感じた秀逸した想像力と精緻な線の美しさに敬意を込めて、そのオマージュとして6つのモチーフを展開。ミツバチや蝶、鳥に小花といった自然のモチーフを白い磁器の上に躍らせています

モチーフにはそれぞれテーマがあり、「bee garden」にはお互いに生命をつなげあうミツバチと小花、「peacock lake」には湖のほとりに佇む、虹をまとったクジャクたちが描かれ、それぞれにつながりあうことで生命が続いていくことを暗示しているかのようです。

価格はプレート各種が2160円から19440円、カップ&ソーサーが5400円から16200円など。手にとりやすい値段なのもうれしいところ。ちょっと足を延ばして買いに行った特別なパンをのせて食べて、まず週末の朝食からデビューさせてみたいですね。

Bee White Richard Ginori×minä perhonen

場所:伊勢丹新宿店本館 1 階=ザ・ステージ期間:2015年10 月28 日(水)~11月2 日(月)

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