「mind body green」の記事でも
自分の体型へのネガティブなイメージは、潜在的な自己否定となり、悪い習慣へとつながります。
(「mind body green」より意訳引用)
と述べられています。
どういうことかというと、例えば、「自分は太っている」という思い込みがあるとします。その思い込みは、自分の潜在意識に刷り込まれてしまい、実際に太ることを助長するような行動に結びついてしまうという考え方です。
自分の習慣を変えるためにも、まずは自分の体型に前向きになりたいですね。そのために、どんなことに気をつけたらいいかを、先ほど紹介した記事を参考にまとめてみました。
体型を愚痴らない
自分の体型に対するネガティブな言葉は慎みましょう。他人から言われて傷つくような言葉は、けして自分にも使わないことが大切だと思います。愚痴のかわりに、自分の体型を褒めてあげましょう。よい言葉が浮かばない場合は、「私は自分の身体が好き」というシンプルな言葉を使ってみては。
決めたことは守る
自分で決めたルールがあれば、それはきちんと守りましょう。例えば、「夜21時を過ぎたら食べない」というルールを決めて、それを破ってばかりいると、自分に対して嘘をつき続けていることになります。嘘をつくばかりの人は、好きになれないですよね。守れないルールは最初から決めないことも大事だと思います。
長所を知る
自分の好きな部分によりフォーカスしましょう。「目がきれい」「手足が長い」「姿勢がいい」など、好きな箇所をあげてリストにしましょう。また、いままで気がつかなかったよい部分を探すのもいいですね。好きな部分を意識しはじめると、自分に自信が持てるようになってくると思います。
他人と比べない
ネットや雑誌には、女優やモデルをいかに真似するかという記事が溢れています。それはそれとして、他人を目指すような自己価値は捨てましょう。自分には自分だけにしかないよさがたくさんあるものです。他人と比べても、自分の本当の価値は見いだせないもの。オンリーワンの自分に生まれたことをよろこびましょう。
体型に対する否定的な自己イメージを捨てることで、さらに魅力的な人になれると思います。理想の体型を目指すのもいいけれど、まずは自分の体型を愛することが、何よりも大切なんだと気づかされました。
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