新米の季節ですね。毎日、口にするお米ですが、こんなこだわりのブランド米を見つけました。広島で作られているその名も「西神崎 観音米」。子どもの頃によく言われた、「お米一粒には、7人の神様がいるんだから、一粒も粗末にしないようにね」という言葉を思い出すネーミングです。
コシヒカリを越えるブランドを
こちらのお米は、「山田錦」を代表とする日本酒の好適米が生産される広島で、「コシヒカリを越えるブランドを!」という意気込みで作られているそう。広島県世羅町のトウミファクトリーを中心とした有志と、神戸のmeriken gallery & cafe(メリケンギャラリー)とで、生産者と消費者を繋げるプロジェクト「農・響(のうきょう)」を行っています。
プロセスを伝えるのも、これからの米づくり
たとえば、都会の子どもたちに米づくりを教える「田んぼの学校」や、有機栽培した田に薫たん炭を入れ、世羅ワイン殻を食べた牛の牛糞をつかった「ワイン米の生産」という循環型農業に挑戦したりと、さまざまな取り組みを行っています。
ただ美味しいお米をつくるだけではなく、お米作りのプロセスや、生態系に優しい仕組みを伝えていく活動は、まさに次世代のお米作り。一粒一粒噛みしめると、お米の甘みとともに、じんわりと運気も上がっていきそうです。お祝いやプレゼントにも喜ばれる、話題性いっぱいのお米です。
image via Shutterstock
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