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一緒にいるとちょっと疲れる相手との、上手な距離のとりかた

2015/10/06 08:00 投稿

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一緒にいても、不平不満や愚痴ばかり口にする人や、自分の話ばかりする人。そんな人との付き合いは、気が乗らないものです。別れた後に、ぐったり疲れてしまうこともあると思います。

「エネルギーを奪う人からは離れましょう」というのが、メンタルコーチのワタナベ薫さんのアドバイス。その理由が著書の『人生が思い通りになる「シンプル生活」』(マガジンハウス)のなかにありました。

相手を変えようとせず、ただ、離れること

エネルギーを奪われる、と感じる人からは離れるのが得策、とワタナベさん。不平不満や愚痴を浴びてしまうと潜在意識に心地よくない情報が残り、自分も次第に相手に同調してしまうのだそう。

なんだか疲れる、と思う相手にだんだん似ていくなんてショック。だからといって、いきなり相手から離れるというのも、なんだかちゃんと向き合っていないようで気が引けます。

なかには、正義感ゆえに、その人をよくしてあげようとか、変えてあげよう、と思う方もいるかもしれませんが、それはエゴというものです。あなたは他の人を変えなくていいのです。キツい言い方かもしれませんが、人は自分のことすらなかなか変えることができないので、他人のことなど変えることはできません。

(『人生が思い通りになる「シンプル生活」』p111より引用)

たしかに、相手を変えられるなんて思うのは、少々おこがましいことなのかもしれません。一緒にいると疲れるなと思いながら付き合いを続けるよりは、割り切って距離を取ったほうがいい。相手にしてみても、嫌々付き合ってもらうことを望んではいないはず。

職場などで、物理的に離れることが難しい相手でも、精神的な距離を置くことは可能、とワタナベさん。嫌いな人にはフォーカスしない。そして、そのことに罪悪感を感じなくていい、というのがポイントのようです。

誰にでもいい人であろうとすると、自分にとって不必要な人さえも寄ってくることになるから、全員にいい人である必要はない。そう思うと気が楽になります。

一緒にいて心から楽しいと思う人や、楽しいことにエネルギーを使う。シンプルですが、大切なルールに思えます。

[人生が思い通りになる「シンプル生活」]

image via Shutterstock

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