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オーガニックは世界基準へ自然が育んだシャンプー

2015/09/24 23:00 投稿

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オーガニック基準のコスメであることを見分けるときに便利なオーガニック認証マーク。日本ではフランスの認定機関「ECOCERT(エコサート)」が有名ですが、世界を見るとその他にも数多くの認証機関があり、それぞれ基準が違うため、買う側としては迷ってしまいます。

オーガニック製品の基準をもっと分かりやすく

オーガニック製品は基本的に、3年以上にわたり化学肥料や農薬を使わない土壌で育てられた作物を原料にしたものを指します。それはどこもほぼ同じ認識ですが、オーガニックで育てられた原料が製品全体の何割入っていればオーガニック製品と呼んでいいのかや、オーガニック成分以外に入れてはいけないものなどの基準は、認証団体によって異なります。そこで、ヨーロッパの5団体「ECOCERT (フランス) 」「COSMEBIO (フランス) 」「ICEA (イタリア) 」「BDIH (ドイツ化粧品・医薬品商工業企業連名) 」「英国土壌協会」が、オーガニック認証製品の世界基準を決めようと立ち上がり、「コスモスオーガニック」という基準を定めました。(もうひとつコスモスナチュラル基準もありますが、ルールが複雑なので、ここでは省きます。)

日本ではコスモスオーガニック認証のシャンプーが登場

この秋発売される、日本ではじめてコスモスオーガニック認証の基準を満たしたシャンプー「オリエンステラ オーガニックジャンマシャンプー」のメーカーに、コスモスオーガニック認証の基準をいくつか教えていただきました。

【コスモスオーガニックのおもな基準】

1. 少なくとも製品の95%が自然原料であること。

2. 植物原料の95%以上がオーガニック認証原料の基準を満たすこと。

3. オーガニック認証原料は20%以上 (エコサートでは10%) を配合すること。(例外として、リンスオフ製品、乳化されていない水溶性の商品、80%以上がミネラルまたはミネラル由来の原料の商品は最低10%以上をオーガニックとすることが求められる。)

4. 製品はキャリーオーバー(法で記載不要になっている微量な添加物)を含めた全成分表示を行い、オーガニック成分の含有量を記載すること。

これら成分の基準にはじまり、製品管理やサステナビリティについても細かく決められています。

オーガニックジェンマシャンプーの場合は、木の芽の成長エネルギーを生かした植物療法、ジェモセラピーの考えをもとにコスモスオーガニック基準で作られていて、嘘いつわりのないものづくりの姿勢を伝えることと、お客様にオーガニック製品を納得して選んでもらうために、コスモスオーガニック認証を取得したそうです

コスモスオーガニック認証イコール100%オーガニックではないものの、その基準を満たした製品であることがわかれば、これからの自分の肌質に合わせた製品選びの目安になりますね

[オリエンステラ ]

image via Shutterstock

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