それらを捨ててしまえばただのゴミですが、加工して食器にしてしまおうという「FOODSCAPES」が素晴らしいコンセプトです。
イタリアはミラノを拠点に、尖ったセンスとクラフトマンシップで様々なものをプロデュースするデザインチームwhomadeと、アーティストMichela Milaniさんによるコラボレーションで生まれたプレートです。
自然のものから作られていて、添加物や防腐剤、染料、濃化剤などの人工物や化学薬品が使われることもなく、安全な仕様です。乾燥した食品のみ盛り付けることができます。
湿らせたり水に浸したりすると、ボロボロになって畑の肥料として再利用できるそうです。とてもエコな発想ですね。
見た目はコルク素材のようですが、以外とツルツルな表面。お菓子とか載せて使うのに良いかもしれません。
ともするとただの生ゴミになりかねない部分が、使えてその後も利用できる食器になるとは...。自然のものには捨てる部分なんてないのかもしれませんね。
FOODSCAPES [whomade]
Eat Dinner on Plates Made of Last Week's Leftovers [via pfsk]