世界の美しいスタバベスト10
その土地・環境や景色にあったさまざまな店舗が存在するそんなスターバックス。サイト「ビジネス・インサイダー」には「世界の美しいスターバックス、ベスト10」が掲載、見ていてとても楽しいです。
たとえば、日本の福岡には森の小枝を想像させるような木のオブジェが入口で迎えいれてくれます。まるで美術館のようでもあり、おしゃれな図書館でもあるよう。遊び心満載です。
パリを代表する老舗デパート、ギャラリー・ラファイエットの中にも店舗があり、毎年クリスマス時期には美しくデコレーションされる吹き抜けのクーポール(丸天井)を眺めながら、コーヒーをいただけるようになっています。
これらすべては世界中にあるデザインチームによるもの。「アメリカ緑の建物協議会」の基準LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)に見合うように、自然に優しい工夫がされたものなのです。
1971年、小さな一店舗から始まった
アメリカ・ワシントン州にある「パイク・プレイス・マーケット」にあったスターバックス。今年も含め、計9年連続して「エシカル・カンパニー」に表彰されました。原材料にこだわるだけでなく、働く社員や(労働)環境問題、社会貢献などを常に考えていて、「コーヒー以上の何か」を目指しているといいます。
そのために例えばテラス席を大きくとったり、日照時間も考慮してガラス張りにするなどのアイディアがふんだんに盛り込まれた店づくり。2008年に「ベストデザインアウォード」を受賞した富山環水公園店・富岩運河環水公園の店舗などを見ると、そんなことを考えさせてくれます。
リラックスはまず、視覚から入り、居心地の良さへ。そんなことを考えつつ、スターバックスを訪れる際に建物に注目するのも、面白いかもしれませんね。
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