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親友のホットケーキ。甲斐みのり「コンフォート雑貨のある暮らし」

2015/08/14 00:00 投稿

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近所に暮らす友人家族と、ときどき夕ごはんをともにします。その家の2歳半の女の子とは、大親友といえる仲。友人の家を訪ねるときは「ちいさな友だち」の好物も抱えてもってでかけます。今日もこれから、友人宅でのごはん会。そこで、ちいさな友だちも一緒に食べられる、パンケーキをつくりました。桃のコンポートやヨーグルトも一緒に持って、飾り付けは友人宅で。

焼き上がったばかりのパンケーキを積み上げ、ヨーグルトをかけて味見。

使ったパンケーキミックスは、「マリールゥのパンケーキミックス」。「マリールゥ」は、マクロビオティックの考え方を取り入れ、野菜たっぷりのごはんや、卵・乳製品・ノンシュガーのスイーツを食べられる新潟のカフェ。新潟産の自然栽培玄米や野菜など、オーガニック食材も積極的に使用しています。

実はマリールゥのオーナーと私、15年以上の親友なのです。まだお互い京都で生活をしているとき、一緒に小さな絵本の出版社で働き、料理上手の彼女の家で、よく手料理を食べさせてもらっていました。

仕事もそれ以外の休日も、連れだっていろいろなところへ出かけましたが、その先々での彼女の食への興味はかなりのもの。私が「おいしく食べる」ことに気持ちを傾けるようになったのも、彼女がそばにいたからです。

お皿に並べてラップをし、近所の友人宅でのごはん会の手土産に。

そうして2001年の初秋、お互い京都から引っ越しすることに。生まれ育った新潟へ帰る彼女より、私の方が数日先に東京へ移動することになり、彼女は京都駅の新幹線ホームまで見送りにきてくれました。そのときもらった鳥獣戯画の湯のみは、今も宝もののひとつです。

京都から離れたばかりの頃は、東京から新潟へ、新潟から東京へと、毎晩のように電話をかけ合い、馴れはじめた暮らしや、仕事の展望を深夜まで話し合ったものです。

そうして冬がはじまる頃、新潟市役所近くにすてきな物件が見つかって、念願のカフェをオープンすると報告が。店の名を「マリールゥ」と名付けたと聞いたとき、私たちが共通して好きだったフランスの歌手・俳優、セルジュ・ゲンスブールの歌「雪の下のマリルー」からとったのだとすぐ気がつき、電話ごしに「すてき!」と大喜び。

私は、ちいさなパンケーキを3個ずつ、フライパンで焼いています。

今、新潟を旅した人から「マリールゥでごはんを食べたよ、おいしかったー」と話しを聞くたび、自分のことのように嬉しく感じています。

北海道産の薄力粉と全粒粉、ノンアルミのベーキングパウダー、甜菜糖、天日塩と、シンプルな材料を配合したマリールゥのパンケーキミックスは、豆乳と少しの油を混ぜるだけで、もっちりふっくら、おいしいパンケーキが簡単に焼き上がります。添加物や香料が入らず、甘すぎず、しっかりとした粉の風味を感じられ、おやつだけでなく食事としても食べられるように、材料の配合を何度も試行錯誤して完成したそう。

私は子どもの頃、よく日曜日の朝食にホットケーキをつくり、家族にふるまっていたのですが、自分の分はいつもあえてちいさく焼いていたので、今でもちいさめに、たくさんのパンケーキを焼いて、積み上げたりまるく並べたり、仕上げを楽しみます。

「マリールゥのパンケーキミックス」は、全国に取り扱い店があり、通販もできます。

「マリールゥのパンケーキミックス」は、ウェブショップよりお取り寄せもできます。おやつや食事にもちろんのこと、子どものいるお家への手土産にもおすすめです。

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