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いつもどこかで見守ってくれた彼らに会いにいこう

2015/08/03 22:00 投稿

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本展のための新作原画「リサとガスパール@TOKYO STATION」© 2015 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

絵本のみならず、気がつけば食器や小物など、身近にあったという人も多い「リサとガスパール」。じつは、パートナーへの愛あるギフトがきっかけで生まれたキャラクターなんだそう。そんな魅力を楽しめる展覧会が開催されます。

パートナーへの愛から生まれた「リサとガスパール」

絵本『リサとガスパールのであい』原画 Hachette Livre © 2001 Anne Gutman & Georg Hallensleben

パリ在住のアンとゲオルグ夫妻が描くリサとガスパールは、1999年に発表されました。犬でもウサギでもない不思議な主人公が活躍する絵本シリーズですが、もともとのキャラクターが誕生したきっかけは、ゲオルグさんが、プレゼントとして妻のアンさんに贈った「赤い手帳」に描かれた数々のイラストから生まれたのだそう。

ゲオルグが妻アンに贈ったプレゼントの「赤い手帳」© 読売新聞社

ゲオルグが妻アンに贈った「リサとガスパールのぬいぐるみ」© 読売新聞社

しかも、そのイラストからぬいぐるみまで手作りし、贈ったというとっても愛情いっぱいのキャラクターなんです。その後、絵本としてシリーズ化され、日本語版が刊行されて15周年を迎え、展覧会が開催されます。絵本のみならず、数々のグッズも人気ですが、今回の見どころは、なんといってもシリーズが生まれるきっかけとなった「赤い手帳」が、日本初公開されること。ぜひ、見てみたいです。

展覧会のための新作も登場

絵本『リサとガスパール にほんへいく』原画 Hachette Livre © 2006 Anne Gutman & Georg Hallensleben

子どもから大人まで、幅広い世代に人気のリサとガスパール。シリーズ初期の代表作から最新作、未公開作品の原画約150点が一堂に会します。さらに、今回の展覧会のために制作された新作原画「リサとガスパール@TOKYO STATION」も展示されるそう。絵本でも、東京に来るお話があるので、親子で一緒に楽しめそうですね。

絵本ができるまでの初期のスケッチや絵本創作の資料なども展示され「リサとガスパール」の世界に浸れます。また、会期限定のカフェでは、絵本のキャラクターたちと一緒にビーフシチューやカレー、ティラミス、レアチーズケーキなども楽しめるそう。もちろん、ぬいぐるみやポーチなど、展覧会限定オリジナルグッズの販売もあります。

松屋銀座オリジナルトレー(S)© 2015 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

愛情いっぱいの贈り物から生まれたリサとガスパール。見ているだけで温かい気持ちになれそうですね。夏休みに家族でおでかけするのにおすすめです。

[日本語版刊行15周年 リサとガスパール展]
会期:2015年8月5日~8月24日
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
入場料金:一般1,000円(前売り700円)

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