わくわくがつまった重箱でいただくアフタヌーンティー

都内にあるパレスホテル東京。ここの1階のロビーラウンジでいただくアフタヌーンティーは、和の繊細な感覚がミックスされた、とてもユニークなものです。 和と洋のメニューが絶妙なバランス

こちらののアフタヌーンティーは、オリジナルの重箱で運ばれてきます。美しい色合いの、手によくなじむ重箱もとても素敵なのですが、中から引き出しをひとつひとつ出すとき、思わず声を上げそうになります。

そのメニューはまさに「和洋折衷」。うなぎのてまり寿司に可愛らしいミニ・ハンバーガーが並んだ「塩もの」段、スコーンと季節の和菓子を合わせたスイーツ段、桃のムースやライチのゼリーなど、夏らしいひんやりデザート段。和のメニューと洋のメニューがバランスよく選ばれた、引き出し3段・計11品を、香りあふれるお茶とともに心ゆくまで楽しめます（お茶は20種類用意されています）。

特に目をひくのが、女性のスタッフが和服にてサービスしてくれるところ。その凛とした着物姿ならではの雰囲気と優雅さ、和の柔らかな雰囲気。今までとは全く違ったアフタヌーンティーを、肩の力を抜いて愉しむことができるのです。

季節ごとに新鮮な驚きが

季節によってさまざまなメニューが入れ替わり、そのときどきの旬のものをおいしくいただけるのも特徴。たとえば秋のメニュー（9月1日～11月30日）では、カボチャと玉葱のキッシュ、リンゴのセミドライフルーツ、帆立貝のアイオリソース、スモークサーモンで包んだ手毬寿司、ポークリエットのタルティーヌ、マダガスカル産ヴァニラビーンズを使ったクレームブリュレなどがいただけます。

本格的なお料理ながら、入りやすくて居心地のよさを感じるサロン。グラスシャンパン付きのコースを選ぶこともできます。大切な家族やお友達と時間を忘れてくつろげそうです。

[パレスホテル東京]