たとえば、「人はどうやってパートナーを選ぶのか?」をテーマに、取引先を選ぶ立場にある社会人400名におこなわれたアンケートでは、45.5%の人が、担当者の第一印象が原因で仕事を発注しなかったことがあると回答。外部パートナーの窓口担当者に「ルックスの良さ」を求める人は、33.8%もいることがわかりました。
見た目は「心の鏡」意識の高さもあらわれる人を見かけで選ぶことは、一概にゆがんだ判断とも言い切れません。美意識の高い人が必然的にブラッシュアップされたヴィジュアルになっていくのと同じで、仕事や恋愛においても、相手に失礼がないようにする気配りがあれば、おのずと見た目に気を使い、よい印象を与えられるからです。
ルックスのよさに関しても、なにもパーツの善し悪しだけが美形ではなく、清潔感やメイクの美しさでも、じゅうぶんその評価は得られます。ようは、見た目は相手への敬意と、その意識の高さのあらわれ、ということです。
人は中身が勝負だと思っていても、初対面では見た目の印象でしか判断できないことが多々あります。まずは「人は見た目で判断される」という現実を素直に受け入れ、相手に喜ばれる身だしなみを意識して接する。そうすれば、結果的には良好な関係が築きやすくなり、素敵なパートナーを得られる可能性も高まるのではないでしょうか。
[人はどうやってパートナーを選ぶのか?/株式会社ESSPRIDE]
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