7月26日は、夏風呂の日。
7と26で「なつぶろ」と読む語呂合わせから、夏に入る風呂の爽快さをもっと多くの人に知ってもらおうと、夏風呂の愛好家たちによって制定されました。さて、みなさんは夏にお風呂、入っていますか。
近年、オフィスや商業施設の冷房などで夏冷えするひとが多いことから、「夏こそ湯船につかりましょう」だとか「半身浴が効果的です」といった言葉をよく聞くようになった気がします。それでもやはり、湯船につかると体がほてるし、つかれるからシャワーだけ、という人もたくさんいるのでは?
体の熱をお湯が吸収!?「クールダウン浴」そんな暑がりさんにおすすめの入浴法を紹介します。その名も「クールダウン浴」。このクールダウン浴ならば、入浴後の体のほてりがシャワーより押さえられるというから驚きです。
<クールダウン浴のやり方>
体温より低めの33~34℃のお湯に20分~30分間半身浴。外気温が高い夏ならば、この程度の湯温でもあまり冷たく感じません。
※入浴時間や温度の目安は、冷えの具合や体調によって異なります。
※体調の悪い方はお止めください。
(「湯の国」より引用)
たったこれだけ、特別な入浴剤なども不要です。体に熱をこもったままにさせておくと夏バテの原因にもなりますが、この方法ならばゆっくりと体温を下げられるので体への負担も少ないようです。
7月26日の夏風呂の日、この日をきっかけにちょっと体の状態を見直してみてはいかがでしょう。温めが必要なら半身浴、熱取りが必要ならクールダウン浴と、自分に合ったお風呂で自己メンテナンスをしてみるのもよさそうです。
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