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大人になったあなたを縛っている子ども時代のルール

2015/07/03 23:30 投稿

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こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

これまで「女性の幸せな結婚生活」について、ウェブや書籍を通じてお伝えしてきましたが、読者の方々からお寄せいただく感想の中で「人生を楽しめない理由がわかった!」という声がよくあります。

もっと自由に輝きたいのに、でもなかなかそれができない、人生を楽しめない......。このような自己肯定感や自己一致感を持ちづらいとき、じつは私たちは無意識に「子ども時代の自分の経験」によって自分自身の生き方のルールを定めてしまっていることがほとんどです。

●子ども時代とは違うルールで生きよう

例えば、子ども時代、男性との関わり方がとても苦しければ、それがこの世界のすべてなのだと思い込んでしまいますし、怒られたり怒鳴られたりすることが多ければ「怒鳴られないようにしよう」という基準をベースに人間関係を作るようになります

当時は採用する必要があったかもしれませんが、これは「今の自分には不適切なルール」なんですね。

そのことに気づかないままだと、いつのまにか人生を楽しむこともできず、喜びを受け取ることもできなくなってしまうのです。

大人の女性になるということは、子ども時代と比較し、周囲から見られる目も、シチュエーションも全く変わるということです。

子ども時代に怒られたことがあったとしても、大人になってからは同じ行為が評価されることもありますし、子ども時代にわがままだと言われていた振る舞いや性格も、大人になってからは「魅力的な女性」だと思われることもあるのです。

●大人の自由をもっともっと楽しもう

例を挙げてみましょう。

おしゃれをするということは、子ども時代は「ませてる」「色気づいている」「勉強もしないで!」と怒られたかもしれません。

しかし、大人になってから、自分という女性を自分のお金で美しく装ったり、キレイにメイクをしてあげると、ストレートに男性から「美しくしているね」という評価を得ることができます。

自分のやりたいことをすることが、子ども時代は「わがままばっかり言って!」と怒られる対象になっていたかもしれません、しかし、大人になってから、自己責任でやりたいことを充分にやっていると「自分のやりたいことをしっかりと目指して活き活きと生きている、魅力的な女性」とか「自立心旺盛な素晴らしい個性を持った女性」と評価されることもあります。

子ども時代、男性に何かを頼んでも、相手も子どもでキャパシティーがなく、断られたり拒絶されることがあったとしても、大人になってからは、男性側も「女性を守りたい」という紳士的なマインドが育っているため、こころよく女性の願いを引き受けられるように変わっている......ということもあります。

このように、子ども時代と大人になってからは、180度、周囲からの態度が変わります。にもかかわらず、こうしたルールの変化に気づかないで、子ども時代のルールのまま、自分を押し込めて生きていたとしたら、それはとてももったいないことです。

●今の自分のルールを大切に

大人の女性としての自分をもっと楽しむ。

自分の「思い込み」も、子ども時代のままにしてしまうのではなく、常に今の自分の身の丈に合わせて成長させていく。そして、もっともっと私らしく「私のルール」で生きていい。

子ども時代には上手く発揮できなかった女性性も、大人になった今、より積極的に発揮してあげることで、どんどん素晴らしい現実を引き寄せてくれるようになるんですね。

そんなふうにあなた自身の成長を楽しみながら、大人の女性としての喜びをさらに受け容れ、今のあなただからこそ手に入れられる幸せを受け取ってみてくださいね。

image via shutterstock

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