ブローチは、ワニ・トリ・ペンギン・イルカ・トンボ・ネコ・ヤシの木・ギター・車・バッグ2種・の全11種類
かごバッグや天然素材のハットなど夏らしいものに触れると、麦わら帽子をかぶって走り回った子どもの頃の景色を思い出すことがあります。そして、ふと思います。あの頃にもっと多くのことを知っていたら、どんな人生を選んだだろう、と。
ユニークでかわいい! 夏アイテム登場ラフィアバッグのフェアトレードブランドSulci(スルシィ)から、ラフィア・ブローチが発売されました。
ラフィア・ブローチ(ワニ) 2,000円(税抜)
スルシィのバッグをぎゅっと小さくしたようなものや、大きく口を開けたワニなどモチーフは全11種類。さっそく購入した人たちのあいだでは、「どれにした?」という会話が盛り上がっています。
2色のラフィアとかぎ針のみを使用して編まれたモチーフは、「簡単すぎるとおもしろくない」という代表・関谷里美さんの言葉のとおり、ちょっとひねりが効いていて、クスッとしてしまうユーモラスな魅力があります。いつもバッグやストールなどにつけると、夏の気分が高まりそう。
子どもたちに図書館を。スルシィの新プロジェクトラフィア・ブローチは、今年3周年を迎えたスルシィの新プロジェクト「1 Hook x 1 Book for 1 library(1本のかぎ針から1冊の本を!)」の第1弾商品。編み子さんたちが編んだラフィア・ブローチの売り上げの半分が、図書館建設の資金になります。
以前のインタビューでも、「図書室を作りたい」と話していた関谷さんの想いが具体的に動き出しました。
知ることで未来は広がるフィリピンの子どもたちの将来の夢を聞くと、先生か医師、そして父親の職業挙げる子が多い。素敵なことですが、「その職業しか知らない」のも理由のひとつなんです。本を読んで自分の世界を広げ、そうして、子どもたちにはたくさんの選択肢の中から、未来を選んでいってほしいと思います。(関谷さん)
本から得た知識や想像力が、子どもたちの未来を変えていく。大人になっても「あのとき、このことを知っていれば......」といったできごとにしばしば出会い、「知ること」の大切さは身を持って感じています。
フィリピンの子どもたちのキラキラ輝く表情を思い浮かべながら、迷ってあきらめたもうひとつのブローチもやっぱり買っちゃおうかな、と思案中です。
ラフィア・ブローチは、そごう横浜店、日本橋高島屋の期間限定ショップで販売中
場所:そごう横浜店 地下1階 トランスマーケット
日程:開催中~7月13日(月)まで
・Sulci期間限定ショップ
場所:日本橋高島屋 1階 バッグ売場
日程:開催中~7月7日(火)まで
[Sulci]