photo via Well and Good
料理の仕上げは、庭で育てたハーブで......。家庭菜園への憧れはあっても、都会の小さなマンション暮らしでは夢のまた夢、と思うのはわたしだけではないかもしれません。
ニューヨークのウェストビレッジで屋上菜園をしながら人気レストランのシェフをしているJohn Mooneyさんは、コツさえおさえれば室内で小さなハーブ畑を作ることも可能だと言います。
育てやすいハーブから始める「バジル、ミント、ローズマリー、アサツキ、タイムなど季節に関係なく育てられるシンプルなハーブから始めることをすすめます」
[Well and Goodより引用翻訳]
これらのハーブを自宅で育てることができれば、料理の幅が広がりそうです。スーパーで購入したものの、少しだけ使って残りはダメにしてしまうという心配もなく、気軽に使えるようになりそうです。
光を計算する「朝は日の光を浴びて、午後は陰になるのがルールです。どの窓がその方程式を満たしているか観察してみましょう。もし光があまり当たらない場所で育てるのであれば、アルミホイルなど光を反射する素材のもので植木を囲むのがよいでしょう」
[Well and Goodより引用翻訳]
やはり一定量の光をあてることが大事なようです。私も、これまで何度も日光不足で植木を枯らしてしまいました。光に関してはアルミホイルを使用する以外にも方法があるようです。
光を追加する「もし光が足りないようなら、家庭菜園の店で室内灯のライトを購入するか、窓の外に植木箱を設置しましょう」
[Well and Goodより引用翻訳]
窓がないキッチンの隅などで栽培する場合は、専門のライトを購入するのもよさそうです。これでベランダがない部屋でも家庭菜園が可能になります。
水をあげすぎないMooneyさんは、水のあげすぎは最も多い間違いのひとつだと言います。
「普通は一日おき、土を触った時に湿るくらいで水に浸してはいけません」
[Well and Goodより引用翻訳]
私もこれまで何度か水のやり過ぎで根を腐らせてしまいました。水をあげる頻度と量に気をつけることはとても大切です。
風を与える「空気の動きは植物がすくすく育つ助けをします。風を入れるために窓を開けるか、植物を強くするために扇風機で風をあてましょう」
[Well and Goodより引用翻訳]
植物も人間と同じで、よどんだ空気に中にいるよりも、新鮮な外気を取り入れた方がよいようです。
photo via Well and Good
少し工夫することで、マンションの片隅でも元気なハーブを育てることができそうです。何度か失敗して「植物を育てるのは向いていない」と思っていたのですが、これらのポイントをおさえて、もう一度挑戦してみようと思います。