こんな時期には体の中のめぐりをよくして体に水分を溜め込まないようにすることが大切です。消化力が安定しないので食べ過ぎに注意し、消化を助ける生姜や大根なども積極的に。味付けもやさしくします。体が重いときには、肉類や揚げ物、乳製品などは避けるのがベター。
体のめぐりを助けるために、はと麦茶や、ウリ科の野菜などを適宜とるのもおすすめです。もちろん、VOL.65でご紹介したように梅は言わずもがな。ただ、体を冷やす性質があるウリ科の野菜は、この時期はまだ加熱して食べたほうがいいかもしれません。冷たい飲み物や食べ物は避け、温かいものにします。体が冷えないように気をつかい、洗髪後は髪の毛をすぐ乾かします。梅雨時の冷えは、夏を元気に過ごすためにも避けたいのです。
また、適度に体を動かすと、心身の重さを払ってくれます。ヨガなら脚を使う立位のポーズが特におすすめです。規則正しい生活と腹八分目の温かく消化の良い食事をベースに、心身を整えて梅雨を乗り切りましょう。
今日食べたもの:にんじんの葉っぱのかき揚げ丼とズッキーニのお味噌汁葉付きのにんじんが手に入ったので、葉っぱといっしょにかき揚げにしました。だし汁、おしょう油、みりんを煮て葛粉でとろみをつけた甘辛ソースをかけて、大根おろしとおろし生姜をのせていただきました。とろみをつけたソースだと、かき揚げがさくさくのまま食べられるのです。
そして、旬を迎えるズッキーニを、お味噌汁で。じゅわっとみずみずしいズッキーニは好きなお味噌汁の具のひとつです。カリフラワーの芯をぬか漬けにして、こしょうをぱらりとふったら思いのほかおいしかったです。ぬか漬けのやさしい酸味が油ものとぴったりでした。
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