自然に恵まれたところに暮らしていたら、季節の風物詩としてみかけるのは当たり前なのかもしれません。一生に一度は見てみたいと思いながら、何度もチャンスを逃していた、ホタル。じつはとても近くでもみられるようです。
限りある幻想的な光を楽しむ恵比寿のウェスティンホテル東京内ウェスティン ガーデンでは、今年もホタルが飛びはじめたそうです。「恵比寿にホタル?」と驚いてしまいましたが、2013年にオープンしたウェスティン ガーデンは里山のような自然環境を作り出すビオトープが特長でホタルが生育できる条件が整っているのだとか。6/1(月)~30(火)までの期間限定で開園時間を通常の日没時から21時に延長、ゆったりとふわふわとホタルが飛び回る姿が楽しめそうです。
仕事帰りを、ふっと心なごむ瞬間にホタルがよく見える時間帯は、19時半~21時ごろといわれているので、平日の仕事帰りにふらりと立ち寄ってみるのもステキです。ホタルの幻想的な光をイメージしたカクテルもこの7月末までの限定で楽しめます。
成虫は1週間ほどしか生きられないという限られた美しさ、このチャンスに幻想的な光に会いにいきたいです。
(マイロハス編集部/丸山)
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