「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」という格言があります。
でも「心を意識して変える」というのはとても難しいもの。そこでよりカンタンに、意識しやすい方法はないか探していたところ、こんな格言にであいました。
「1に宿命、2に運、3に風水、4に積陰徳、5に読書。」
これによると、より良くなるためには、心を変えるという言い方ではなく、読書がたいせつという書き方になっています。この格言に対して開運料理人ちこさんは著書『運を呼び込む 神様ごはん』(サンクチュアリ出版)の中でこう書いています。
つまり、読書(勉強)をすればするほど、思考と意識が洗練されて、言動と習慣が改善していきます。
(『運を呼び込む 神様ごはん』P113より引用)
すばらしいと思える人の書いた本を読んで、考え方と心を磨くことが、良い行いに繋がる。そうして行動がより良く変われば習慣が変わり、より幸せになるということです。
幸い本というのは、亡くなられた人や、生きていても簡単には会えないような人の意見であっても、直接知ることができる貴重なツールです。これからはただの暇つぶしではなく、「幸せへの一歩」として本と向き合えたらと思います。
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