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食べれば食べるほどお腹がぺったんこ。酵素玄米のパワー

2015/05/15 12:30 投稿

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著名人の間で流行し、最近よく耳にするようになった「酵素玄米」。小豆と塩を加えて炊いた玄米を保温することでパサつきがちな玄米がモチモチと食べやすくなり、おいしさや栄養素が増すというものです。玄米が苦手な人でもおいしく食べられる、栄養が豊富でアンチエイジング、ダイエット、便秘解消に効果的と、健康や美容を叶えたい人がどんどん取り入れています。 「発芽玄米」と「雑穀」でグレードアップ

そんな酵素玄米の効果をさらに高め、おいしく食べるための方法がありました。炊飯器でつくれる酵素玄米を提案する「なでしこ健康生活」が勧める「なでしこ式酵素玄米」です。書籍『はじめての酵素玄米』(キラジェンヌ)によると、「なでしこ式酵素玄米」は、玄米を発芽玄米に、小豆だけでなく雑穀を混ぜて炊いた酵素玄米のこと。「発芽玄米」と「雑穀」が、酵素玄米をグレードアップさせるポイントです。

発芽玄米のメリット

・玄米に含まれる毒素 アブシジン酸が除去される

・旨み成分が増加

・水分を含んで白米に近い食感に

・GABAが白米の10倍、食物繊維が白米の6倍に

雑穀のメリット

・ごはんに混ぜるだけで手軽に栄養価や食物繊維を増加

・玄米単品より栄養バランスがよくなる

・炭水化物量を抑えてカロリーコントロール

雑穀は自分の好みのものを選んでも、市販のブレンド雑穀を使ってもOK。美肌には、はと麦、アンチエイジングにはポリフェノールを含む黒豆・黒米など、効果効能から選んでもいいでしょう。

ひとり暮らしなら一週間に1回炊飯で十分

手持ちの玄米を発芽させるには、夏場なら12時間~1日、冬場は2~3日、玄米を水に浸し、腐らないように水を交換しながら、胚芽の部分が0.2~0.5mm程度にぷっくりするまで待ちます。この時使う玄米は加熱処理されていない生命力が高い(芽がよく出る)ものを選んで。

書籍では発芽から炊飯、熟成までできる炊飯器を使って行いますが、持っていない場合は、雑穀、小豆、天然塩を加えて圧力鍋で炊き、普通の炊飯器で2日ほど保温すればOK。モチモチ玄米に雑穀のプチプチ食感が楽しい「なでしこ式酵素玄米」のできあがりです。必要な栄養素をごはんから摂取できるので、おかずはシンプルに一汁三菜。ひとり暮らしなら一週間に1回炊飯すれば十分という手軽さです。

「なでしこ式酵素玄米」を食べてすぐに実感できた効果がお通じ。毎日快調で便秘と無縁のわたしでさえ、食べた日は大量のお通じが! 食べれば食べるほどお腹がぺったんこになっていく不思議な感覚でした。腸がデトックスされるとお肌の調子も良くなります。

せっかく酵素玄米を食べるなら、玄米、雑穀、酵素玄米のいいところを余すところなく取り入れたいですね。

はじめての酵素玄米 , なでしこ健康生活

mixed-rice via Shutterstock

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