6対3対1。オフィスでストレスをためない時間の使いかた

オフィス勤務のみなさん、一日何時間ぐらいパソコンの前に座って仕事していますか。5時間？ 6時間？ 昼食とトイレに立つとき以外はほとんど、なんて人も多いのでは。

出勤してから退社まで、一日中ほぼ同じ場所、同じ姿勢で過ごす。仕事なので仕方がないとは言え、これでは体に良いわけがありません。

肩こりや腰痛といった体のさまざまなパーツの不調はもちろんのこと、メンタル面にも大きなストレスがかかってしまいます。けれど、今日からちょっと意識を向けてみるだけで、今より少し快適なオフィスライフをおくれるかもしれません。

ドイツのサイト「womenshealth」にそのヒントを見つけました。

習慣化しているワークスタイルを改善する方法

・肘と腕のケア

パソコンに向かってマウスを使うとき、腕は常に宙に浮いている状態がベター。それにはジェルクッションが効果的なので、手と肘のあいだに置いてみましょう。さらに腕にかかるストレスを軽減したければ、2つめのマウスパッドを反対側に置いて30分おきに左右持ち替えてみるのも一つの方法です。

・動く

理想は、60％座り、30％立ち、10％歩くという仕事時間の分配です、と、ケルン市にあるAssociation of Office, Seating and Object Furnitureのハンス＝ヨアヒム・ワイマン氏は言います。また、立って会話や、歩きながらのブレインストーミングも良いでしょう。

・清潔さをキープ

毎日始業前に除菌クリーナーなどを使ってサッと拭き掃除をしましょう。特に、多数の人が使う共用スペース等では念入りに。

・もっとグリーンを

植物には空気を潤し、清浄化する作用あります。

（womenshealthより引用）

ひとによっては一日で最も長い時間を過ごす場所、オフィス。だからこそ、小さなことでも自分で変えられるものには目をつぶらず対策を考え、習慣化しているワークスタイルも一度見直してみる。

仕事（職場）だからとあきらめなければ、改善できるポイントは簡単に見つかりそうです。食事や睡眠はもちろん大切ですが、オフィスで始めるセルフケアも、案外健康維持への近道なのかもしれません。

［womenshealth］

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