一般的に、カルシウムとマグネシウムをある一定量以上含むものは「硬水」と言われ、飲みごたえがしっかりしています。いっぽう、カルシウムとマグネシウムの含有量が一定量に満たない水は「軟水」と呼ばれ、口当たりが柔らかいという特徴があります。
パリのコレットで「水」を選ぶそんな「水」を思うがままに選べるスポットが、パリのコレットにはあるのです。世界中のおしゃれなグッズが集結する、サントノレ通りに位置するコレット。ここに「ウォーター・バー」というカフェが併設されています。ここでは、ゆうに80種類を越える水を選んで注文できるのです。
パリの大型スーパーでは、ある程度選べるだけの水の種類が置いてあるものですが、その数など比ではありません。ふだんは見かけることができないような、フランス各地の名水に触れることができるのはとても新鮮。
例えば、フランス南西部のアルカッションの水、ユニセフに全額寄付される「アース・ウォーター」、ボージュの自然公園の源泉水など。また、フランス国内のみならず、世界各地の水だって選べます。イギリス、イタリア、オーストラリア、南アフリカなど、海外の水の品揃えも豊富。お値段は、3ユーロから11ユーロまでと、水にしては少々高めですが、好みの水を発掘できるチャンスです。
食べ物のセレクトもセンスよしもちろん、水のみならず、食べ物のセレクトにもセンスが光ります。オーガニックサラダやサーモンのタルタル、アランデュカスプロデュースのひと皿など。デザートも厳選されており、ジャン=ポール・エヴァンのチーズケーキや話題のパティシエによるケーキもオーダーが可能。
ゴールデンウィーク、パリのコレットでお買い物をした後は、ぜひそのまま「ウォーター・バー」へ足を運んでみてください。こだわりの水と食を堪能できるはずです。
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