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その数、80種類以上。自分に合った「水」を選ぶくらし

2015/04/28 08:00 投稿

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毎日の水選びは、健康管理のひとつ。飲む水を選ぶだけで、カルシウムやマグネシウム、ナトリウムなど、1日の中で自分の体が欲するミネラル成分を補うことができます。また、口当たりの違いによっても、好みの水が分かれてくるものです。

一般的に、カルシウムとマグネシウムをある一定量以上含むものは「硬水」と言われ、飲みごたえがしっかりしています。いっぽう、カルシウムとマグネシウムの含有量が一定量に満たない水は「軟水」と呼ばれ、口当たりが柔らかいという特徴があります。

パリのコレットで「水」を選ぶ

そんな「水」を思うがままに選べるスポットが、パリのコレットにはあるのです。世界中のおしゃれなグッズが集結する、サントノレ通りに位置するコレット。ここに「ウォーター・バー」というカフェが併設されています。ここでは、ゆうに80種類を越える水を選んで注文できるのです。

パリの大型スーパーでは、ある程度選べるだけの水の種類が置いてあるものですが、その数など比ではありません。ふだんは見かけることができないような、フランス各地の名水に触れることができるのはとても新鮮。

例えば、フランス南西部のアルカッションの水、ユニセフに全額寄付される「アース・ウォーター」、ボージュの自然公園の源泉水など。また、フランス国内のみならず、世界各地の水だって選べます。イギリス、イタリア、オーストラリア、南アフリカなど、海外の水の品揃えも豊富。お値段は、3ユーロから11ユーロまでと、水にしては少々高めですが、好みの水を発掘できるチャンスです。

食べ物のセレクトもセンスよし

もちろん、水のみならず、食べ物のセレクトにもセンスが光ります。オーガニックサラダやサーモンのタルタル、アランデュカスプロデュースのひと皿など。デザートも厳選されており、ジャン=ポール・エヴァンのチーズケーキや話題のパティシエによるケーキもオーダーが可能。

ゴールデンウィーク、パリのコレットでお買い物をした後は、ぜひそのまま「ウォーター・バー」へ足を運んでみてください。こだわりの水と食を堪能できるはずです。

[colette]

fresh water via Shutterstock

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