AOZORAは、単なる売り買いだけのマーケットではなく、オーガニック(有機的、本質的の意)という理念のもと、農・食・木・音・絵・旅など、ありとあらゆるジャンルの人々が集まり、売る人と買う人が直接対話しながら商品をフェアトレードするマーケットです。
AOZORAの始まりは、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに、2012年春、はじめて下北沢カトリック世田谷教会で開催された「下北沢あおぞらマルシェ」。以来開催を重ね、2014年11月24日には7回目を迎えました。そして今回は、目黒区碑文谷で初開催。AOZORAという名のもと、全国から集った有機農家の直販や、ハンドメイド雑貨、加工品物販があるほか、目黒界隈のオーガニックな飲食店も出店します。
AOZORAのイメージ。にぎやかで楽しそう!
ライブ、映画、ヨガ、暗闇ワインバーもさらに、圓融寺の境内ではダンスやストリートパフォーマンス、また本堂ではライブも行われます。また、大林千茱萸監督の農業ドキュメント映画『100年ごはん』の上映会、視覚を封印した状態でのワイン会「暗闇ワインバー」や、アーユルヴェーダやヨガのワークショップ、オーガニックセミナーなど、バラエティーに富んだ催しが目白押しです。
公式サイトにはこのように書かれていました。
「自然との共生=リビング・ハーモニー」を未来へ繋げるはじめの一歩。
「観る」「食べる」「語り合う」三つの楽しみが揃った「五感であじわう」お祭りです。
(AOZORA PROJECTより)
AOZORAは「生産している人の顔を見て購入できるマーケット」というだけでなく、「自分の店を持ちたい」と願う人にとっても、生産者や生活者とふれあうことでそのヒントが得られるまたとない場ともいえそうです。
生産者の方々に会えるのも楽しみ!
日時:2015年4月26日(日) 9:00~17:00
会場:天台宗・圓融寺(東京都目黒区碑文谷1−22−22)