語呂合わせの日付ではないので、ビール好きであっても知っているかたは少ないかもしれせん。実は、この日の由来は今から約500年前のバイエルン公国(現南ドイツ)にまでさかのぼります。1516年4月23日、国王ウィルヘルム4世により「ビール純粋令」発布され、大麦、ホップ、水(後に酵母が追加される)だけがビールの醸造に使用できる、と制定されたのです。これにより「ビールとは何か」が世界で初めて明確に定義されました。
そして日本でも1999年、これにならいビール文化の土壌を肥沃にし、その芽を大きく育てる一助として、同じく4月23日が「地ビールの日、ビールの日」と定められたのです。
ビールの日に楽しみたい、ビアカクテル現在ドイツでこの日は「ビールの日(Tag des Deutschen Bieres)」とされ、各地でさまざまなビールイベントが行われています。ふだんはワイン派! という人も、この日ばかりはビールの風味をほのかに感じるビアカクテルなどいかがでしょう。いつもとはちょっと違うビールを楽しんでみたい、というビール好きさんにもおすすめのレシピを集めてみました。
スッキリ大人のレモネード「Southern Shandy」
ビールは軽めのものをチョイス、レモンとピーチの風味を楽しんで
スパイシーなカクテル「Spicy Michelada」
塩味の効いたおつまみが合いそう
ジンジャーとバニラの風味「Guinness Cream Soda」
ギネスのクリーミーな泡が意外にもバニラと好相性!
太陽の下で飲みたい「Frosty Mexican Bulldog Margarita」
オレンジとライムの爽やかな香りが暑い日にぴったり
スイカ色をそのまま「Watermelon Beer」
材料はスイカとビールだけ!シンプルに楽しみたい人へ
ほろ苦さがちょうどいい「Texas Grapefruit Rattler」
ピンクグレープフルーツジュースはしぼりたてがおすすめ
キュートすぎるビール「Strawberry Rhubarb Shandy」
いちごのフレッシュな甘酸っぱさが◎
どれも自宅で簡単に試せそうなものばかり。たくさん用意してホームパーティのウェルカムドリンクにしてもよさそうです。500年前のドイツビールに思いを馳せて、4月23日は気分も上がるビアカクテルで乾杯!