その理由は、アロマアドバイザーの資格を持ったスタイリストを揃えたヘアサロンだからというもの。
コスメだけでなく、ヘアサロンにもオーガニックブームが浸透してますが、現在の主流は、シャンプーやカラーなどの薬剤を植物由来のものにして、オーガニックにこだわる人やデリケート肌の人でも、安心して髪のオシャレが楽しめるように配慮するパターン。
そんな中、「正しい知識で、もっと幅広く植物の力を美容に生かしたい」という想いのもと、「Freres(フレール)」は誕生しました。
このようなコンセプトサロンが誕生したいきさつには、サロンの代表・島崎修さん(下写真)自身が肌が弱かったことが理由にあります。
「『肌が弱くても、美容師は続けたい』という想いは、お客様が『肌が弱くても、自由にヘアスタイルを楽しみたい』と思うことと同じ。自分の肌トラブルを抑える方法を見つけることは、結果、デリケート肌のお客様が楽しくサロンに通えるようになることでした」と、島崎さん。薬剤や繊維素材などの知識をはじめ、食生活の改善方法なども勉強し、島崎さんは現在、肌トラブルはほとんどないそう。
なかでもアロマのもつ「人を癒し、活力を与える」エネルギーにすっかり魅了された島崎さんは、アロマアドバイザーの資格を取得。後に他のスタッフも取得し、来店されるお客様に適切なアロマを選んで、サロン滞在時間をヒーリングサロン感覚で楽しんでもらえるようにしたとのこと。
今までのサロンと違うところは、店内で使うアロマの質と種類を、プロとして正しい知識で選んでくれるところ。
「特にエッセンシャルオイル(精油)は、肌の真皮に入ってくるほど粒子が微細なので、材質や素材の知識なしに何でも香れば良いというわけではありません。オイルの質と、お客様が期待する効果に合わせた選択ができるスキルが必要になります」(島崎さん)
スタイリストがアロマの資格を持つことで、オーガニックエキス配合のシャンプーやカラー剤についての理解が高まるとともに、ケミカルに頼らざるをえないカラーやパーマ剤についても正しい知識でお客様に説明ができるようになったそうです。また、自宅でのデトックス方法や普段気をつけることもアドバイスしているとのこと。
さらに、おもてなしのドリンクやキャンディーもすべてオーガニックで揃え、ナチュラルにこだわる人の為に、シャンプーを自然石けんで行うこともあるほどの徹底ぶりです。
オーガニックをウリにするだけでなく、雑誌やCMに提供しているほどスタイリングセンスが良いところも好印象。「Freres(フレール)」は、既存のオーガニック系ヘアサロンにアロマテラピーをプラスさせた、次世代型オーガニック・ヘアサロンといっても良いでしょう。
[Freres]
住所:東京都渋谷区神宮前3-27-15 福住ビル2F
tel:03-6434-5344
営業時間:10:00〜21:00(日・祝〜20:00)
text by Ricky
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約20年に渡り女性マーケットの様々な業務に従事。健康食品、コスメ、美容、開運、ジュエリー、着物、音楽などの知識と、カラーコーディネーター、販売士、PRプランナーの資格を持ち、現在は美容・健康関連、開運、スピリチュアル、ビジネス記事などを執筆すると共に、商品企画・ブランディングのコンサルティングなどを行う。自身のロハス度=ノーケミカルコスメ、栄養バランス良い食生活と有酸素運動で腸内美人化計画。
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