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ひとあし先に公開。郊外の新しいバカンス先

2015/02/17 12:30 投稿

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パリ郊外では、名だたるシャトーと、それを囲む森でのピクニックなどが憩いの場になっています。2016年には、そこに理想的な「憩いの選択肢」が加わります。 自然に囲まれた、モダンな和み空間

パリから32km、そして、ディズニーランド・パリからわずか6kmの距離に建設中の、持続可能な自然の村、「Village Nature」。人と自然との調和を目指した広大な敷地には、ふたつの大きな湖をつくり、ボートを浮かべ、森をつくり、開放的な庭を配す計画が着々と動いています。

子どもたちが動物と触れ合えるファーム(農場)も用意し、ここにくればフランスの田舎町に立ち寄ったかのような気分になり、自然と一体となって心身共にくつろげる空間が広がります。

建物が占める面積は広大な敷地内でもほんのわずか。訪れた人びとが本物の自然の中でくつろげるようにと、緑や水に溢れた空間になっているのです。



新しいバカンスのデスティネーションを意識

なみなみと水が溢れる湖のほとりには、グリーンを意識したコテージが並び、新たなバカンスの目的地にもなります。トータルで1730もの部屋があり、うち70%がコテージに、残りの30%をアパートタイプにするということです。

フランスやお隣のヨーロッパ諸国では、長いバカンスに1週間単位で、コテージやアパートを友人同士でシェアして使うこともしばしば。

この「Village Nature」は、観光客数で毎年世界トップクラスを誇る「パリ」での、新たな滞在先を提供することにもなるようです。

大人も子どもも一年中楽しめる「ラグーン」

なかでも、ラグーンのある「L'Aqualagon」は、2500平米もの敷地に常温30度以上の水をたたえ、一年を通して中に入ることができるといいます。

開けた野外空間で、思い思いに楽しむ人びとの姿をイメージするだけで、活気ある笑い声が聞こえてきそうです。

温室効果ガスを抑える目的としても、自然離れした都会暮らしの人びとの憩いの場所としても、期待度が高い「Village Nature」。来年の完成が楽しみでなりません。

[Village Nature]

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