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花粉対策に。痛くならない鼻うがいのコツ

2015/02/16 08:00 投稿

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日本気象協会によると、3月にはスギ花粉のピークがやってくるそうです。ゴーグルのような眼鏡をかけたり、マスクをしたり......。できればそんなふうに、外見の印象を犠牲にしない範囲でなんとかしたいと思う人におススメしたいのが、鼻うがいです。 痛くならない鼻うがい

伝統的なヨガの修行法のひとつとされている鼻うがい。鼻から塩水を吸って、口から吐き出し、鼻の奥を洗浄する健康法です。内閣府政府広報室による花粉症対策のひとつとしても挙げられています。

今まで抵抗があり試したことがなかったという人も、花粉の季節こそ試してみるチャンスかもしれません。そこで今回は鼻うがいの方法が『運を呼び込む 神様ごはん』にありました。

<準備>

・水:水道水ではなく、浄水器に通した水。またはミネラルウォーター。

・塩:精製塩ではなく、天然塩。おすすめはキパワーソルト、皇帝塩、真生塩、氣高塩、阿無の塩など。

・ボウル:鼻うがい専用として使う。

<手順>

一、二リットルの浄水を、人肌くらいに温め、ボウルに入れる。

二、二リットルのぬるま湯に、塩、約十八グラムを入れる。

三、前傾姿勢になり、片方の鼻を指でふさぎ、もう一方の鼻から塩水を吹い、口から吐く。

四、両方の鼻を同時ににはおこなわず、片鼻一リットルずつおこなう。

五、鼻うがいが終わった後、鼻の奥に塩水が残っているので、ふたたび前傾姿勢になり、頭を左右にふりながら、片鼻ずつ、よく鼻をかむ。

六、使い終わったボウルは丁寧に洗い、アルコールで消毒して保管する。

(『運を呼び込む 神様ごはん』P76~77より引用)

「鼻うがいをしたけれど、痛くてやめてしまった」という人は、塩水の濃度と水温の調節が間違えていたのかもしれません。鼻うがいに使う塩水は涙と同じくらいの濃度で、人肌くらいのぬるま湯にするのがポイントのようです。

慣れるまでは少量からはじめたり、鼻づまりがあるときは通しやすい方だけをやってみたりと、自分の調子に合わせながら行います。

本によると「邪気払いに効果的」とも書かれている鼻うがい。花粉だけでなく悪い気をも出すつもりで行いたいものです。

[運を呼び込む 神様ごはん,花粉症対策のポイント,2015年春の花粉飛散予測]

young-woman via Shutterstock

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