シンプルな和デザインの、10年使える美しいほうき

新しい年を迎え、ことしこそ綺麗に暮らそう、モノを増やさず整理整頓を心がけよう、など毎日をもっと清潔に美しく暮らす誓いをたてた人も少なくないと思いますが、早くもくじけ気味という人もいるかもしれません。 そばに置いておきたいほうき

そんな人におすすめしたいのが、お掃除をもっと楽しいものにしてくれる「掃印（そうじるし）」のほうきです。

製造には創業1830年の江戸箒老舗、白木屋傳兵衛が携わり、江戸箒の伝統的なフォルムをそのまま採用しています。見る者の心をとらえるのは、なんといってもそのシンプルかつ美しい和のデザイン。

ひと目でそれが熟練された職人の手によるものだということがわかります。素材には、ホウキ部分にホウキグサやシュロ、ステッキ柄には軽くて丈夫な籐を使い、履き心地にこだわったもの。

柄の部分が丸くなっているのが特徴で、棚、ドアノブ、椅子の背もたれ等どこにでもかけられるようになっているのは、つねに目につくところに置いておいて、使いたいときにすぐ使えるようにという配慮。ほうきの穂先に負担をかけてクセがついてしまうのを防ぐためでもありますが、実際しまっておくのはもったいないくらいデザイン的完成度が高いほうきなので、お部屋の空間にもよくなじみます。

穂先が疲れてきたら、前髪を切り揃えるようにハサミでカットすると新品のときのコシや履き心地が戻ってくるというこのほうき、大切に使えば最長10年は使えるのだそう。

こんなほうきなら、気になった時にすぐに使えるのでお部屋がいつもきれいに保たれそうだし、お掃除がすごく楽しくなりそうです。生活にかかせない道具こそ、機能的かつシンプルで美しいものを揃えていくと、自然と気持ちもしゃんとします。掃除道具からはじまるハリのある生活、今年こそ始めてみませんか。

［掃印（そうじるし）］