ネットだけでなく、深夜のテレビでも商品を販売している日本にも、こうした人は多いでしょう。なかなか眠れず、ついパソコンを開いたり、テレビをつけたりして商品を買ってしまう。あるいは、買い物はしないけれど、仕事が気になってうまく寝付けない、手足の冷えが気になるなど、眠るまでに時間がかかるという悩みはよく聞きます。
それらを解消するためのさまざまな方法が提案されていますが、すべてが誰にでも合うわけではありません。そのため「眠りやすいとされる方法をいくつ試してもうまくいかない」と焦ったり、逆に不安を感じていたりする人もいるのではないでしょうか?
「続けること」と「積極的休養」が大切心当たりのある人は、もしかしたら、1つの方法を1、2回でやめて、別の方法に浮気したりしていないでしょうか。続けていれば「ここからは睡眠の時間」と自然と身体にインプットできた可能性もあります。1つの方法を試したら、よほどの違和感がない限り、すぐに効果がでなくてもしばらくは続けてみたほうがよさそうです。
厚生労働省では、元の活力ある状態にもどすために、長い休暇をとって心身の疲労回復のために何かをしたり、スポーツや趣味などをしながら積極的にオフを過ごす「積極的休養」を推進しています。今の時代、そう簡単に長期休暇を取ることはできませんが、寝る前にはこの「積極的休養」を短時間でも行う、あるいは週末の過ごし方に取り入れるなどして、ぐっすり眠るきっかけ作りにするとよいでしょう。
「眠れない」とベッドの中で何度も寝返りを打ったり、無駄な買い物をする日々はもうおしまい。質の良い睡眠で休養を取り、心身ともに健康な状態を養いましょう。
[Mail Online , 厚生労働省「休養・こころの健康」]
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